ドイツ ブンデスリーガ「チーム紹介/ヘルタ・ベルリン」
チーム紹介 -Team Introduction-
ヘルタ・ベルリンHertha Berlin
INTRODUCTION
首都ベルリンに本拠地を置くサッカークラブで、1892年に「BFCヘルタ92」として設立された。
ホームスタジアムの「オリンピアシュタディオン」は、1936年のベルリン五輪のメイン会場として建設されたスタジアムで、1974年、2004年と2度の修復・拡張を経て現在の形になった。陸上レーンはヘルタカラーの青色となっている。毎年5月にはDFBポカールの決勝戦が行われており、2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝「ユベントス×バルセロナ」の会場にもなった。2009年の世界陸上ではウサイン・ボルトが100m走(9秒58)と200m走(19秒19)で世界新記録を記録したスタジアムとしても有名。
これまでに国内リーグを2回優勝、国内2部リーグを3回優勝したが、第二次世界大戦後にベルリンが占領地となって以降、クラブは長く雌伏の期間を過ごすこととなった。2013-14シーズンから現在までは、ブンデスリーガ1部に定着している。
同クラブ所属の日本人選手として、奥寺康彦(1980-1981)、細貝萌(2013-2016)、原口元気(2014-2018)が所属していた。
「ヘルタ」とは船の名前が由来で、クラブのエンブレムもその船が掲げていた旗がモチーフになっている。(2022年8月時点)
TEAM DATA
- 創設年度
- 1892年
- ホームタウン
- ベルリン
- スタジアム
- オリンピアシュタディオン
- 戦歴
- 国内リーグ:2回
※1963年のブンデスリーガ創設前は単一年の選手権方式
国内リーグ2部:3回 - 日本人情報
- 奥寺康彦(1980-1981)
細貝萌(2013-2016)
原口元気(2014-2018)
チーム一覧 -Team List-
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