ドイツ ブンデスリーガ「チーム紹介／ハイデンハイム」

INTRODUCTION

バーデン＝ヴュルテンベルク州ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツを本拠地とするサッカークラブ。1846年にクラブの母体が成立し、サッカー部門が1911年に発足、その後2007年にサッカー部門が分離して独立した。

ホームスタジアムの「フォイト・アレーナ」は 海抜555メートルのヘレンシュタイン城からほど近いハイデンハイムのシュロスベルクに位置し、ドイツのプロサッカー界で最も標高の高いスタジアムとなっている。2008-09シーズン終了後、改築作業が行われた。スタジアムの名称は当初不動産会社「ガグファ」にちなんだものだったが、ハイデンハイムに本社を置く機械エンジニアリング会社「フォイト」が命名権を取得し、「フォイト・アレーナ」となった。

2013-14シーズンにブンデスリーガ3部優勝を果たし、クラブ史上初の2部の昇格となるまで3部以降のクラブに所属していた。2位で迎えた2022-23シーズンの最終節は、アウェイでヤーン・レーゲンスブルクと対戦。90分の時点で1-2で負けており、このままだとプレーオフに回る状況だった。しかしPKで追いつくと、後半アディショナルタイムに劇的な逆転弾を決め、クラブ史上初の2部優勝＆1部昇格を果たした。

マスコットの 「ポーレ 」は等身大のテディベアである。この名前は、かつてのメインスポンサーでありシャツスポンサーでもあった「パウル・ハルトマンAG」の創設者である企業家パウル・ハルトマンの名前にちなんだものである。ユースクラブのグループ名もこのマスコットにちなんで付けられている。