ドイツ ブンデスリーガ1部/2部「リーグガイド」

ブンデスリーガ

ブンデスリーガ18/19 日本人選手所属クラブの試合を生中継!

18/19 ブンデスリーガ 見どころ

欧州ナンバー1の平均入場者数! 日本人選手が多数集結する最高峰リーグ

4万人以上という、欧州リーグで最多の平均観客数を誇るブンデスリーガ。6連覇中の王者・バイエルンを引き摺り下ろそうと、シャルケやドルトムントなどのビッグクラブに加え、新鋭のライプツィヒなども覇権を狙う。

激しい一対一をベースに展開される攻撃的なサッカーは、熱狂的なサポーターが集結するスタジアムの雰囲気と相まって、昨季までシャルケに所属していた内田篤人が「まるで闘技場」と表現するほど。近年はブンデスリーガから新たな戦術が生まれることも多々あり、戦術マニアから見ても目が離せないリーグである。

そして、日本人選手にとっては最も馴染み深い海外リーグでもある。強豪ドルトムントで長年主力を担う香川真司を筆頭に、今季はブレーメンに移籍した高精度&多機能FW大迫勇也、〝常に整っている男”長谷部誠のほか、原口元気、宇佐美貴史と2018年W杯メンバーが今季も多数プレーする。惜しくもW杯メンバーからは落選したが、4年後に向けて牙を研ぎ直す〝ジャガー”浅野拓磨の存在も注目。さらに、FW久保裕也がベルギーのヘントからレンタル移籍で昇格組ニュルンベルクに加わった。

また、ブンデス2部も欧州全体で8位となる1万7000人以上の平均観客数を誇る巨大リーグ。今年は、名門・ハンブルガーが1年での1部復帰に向けてどのような戦いを見せるかに注目が集まる。同クラブにはW杯戦士・酒井高徳のほか、伊藤達哉も所属。今後の日本代表入りが期待される21歳の新鋭ドリブラー伊藤にとっては、飛躍の1年になることだろう。

注目のプレイヤー

香川真司/ドルトムント

SHINJI KAGAWA BORUSSIA DORTMUND

日本代表のトップ下が迎える通算7年目のシーズン

ケガ明けの状況でコンディションが不安視されながらも、2018年W杯で日本代表のトップ下として躍動した香川。日本が誇る最高の攻撃的タレントであることを改めて証明してみせた。

中盤の選手でありながらブンデスリーガにおける日本人最多得点記録を更新中であり、その得点感覚は折り紙付き。サッカー選手の中では華奢な体格でありながら、欧州でもトップクラスの強豪で通算7シーズンもプレーしているのは驚異的なことだ。今季もセンス溢れるプレーを披露し、熱狂的なドルトムントファンに喜びを与えてほしいところだ。

大迫勇也/ブレーメン

YUYA OSAKO SV WERDER BREMEN

半端ないストライカー
新天地で欲しいのはゴール

彼の高い能力を高校時代から知っている日本人ファンからしても、2018年W杯における大迫のプレーは驚愕だった。強烈なフィジカルを誇るワールドクラスのDF陣を相手にしながら、ボールを奪われることがほとんどなく、世界を相手にしても”半端ない”プレーができることを証明してみせた。

世界的に株を上げた大迫だが、ドイツに来てからの5年間ではトップ下やサイドハーフで起用されることもあったため、シーズン二桁ゴールは一度もない。だが、W杯で自信をつかんだ今こそ覚醒の時。新天地ブレーメンではプレーのクオリティを下げずにゴールを量産し、エースの座をつかんで欲しい。

長谷部誠/フランクフルト

MAKOTO HASEBE EINTRACHT FRANKFURT

"整っている男"が34歳になっても重宝される理由

3度のW杯で日本代表の主将を務めた長谷部は、大会終了後に代表引退を宣言。ブンデスリーガ13年目となる今季は、フランクフルトでのプレーに専念することになる。

昨季はニコ・コバチ監督からリベロという役割を与えられ、CBやボランチの位置からチームの頭脳とも言える働きを見せた。世界有数のリーグであるブンデスリーガにおいてはフィジカルもテクニックも決して際立つ存在ではないが、フォア・ザ・チームの姿勢を貫き、34歳の今も重宝されてブンデス日本人最多の出場試合数を更新中。”どんな時も整っている男”のプレーは、競争社会で生き残るためのヒントを我々に与えてくれる。

原口元気/ハノーファー

GENKI HARAGUCHI HANNOVER 96

新天地で背負う10番
得点に絡む役割を期待

4年間所属したヘルタベルリンではサイドを主戦場とし、浦和レッズ時代と比べると得点数は下がったものの、試合を通じてスプリントを繰り返して攻守にハードワークする選手に変貌を遂げた。

そして迎える今季は、新天地ハノーファーで背番号10を背負う。外国籍助っ人の10番に求められるのは、やはり得点に絡む役割。2018年W杯のベルギー戦で世界最高峰GKクルトワを破る姿を見たハノーファーサポーターは、原口が産み出すゴールへの期待を高めているはず。今季は昔のように得点にこだわる原口を見てみたい。

宇佐美貴史/デュッセルドルフ

TAKASHI USAMI Fortuna Düsseldorf

天才が迎える正念場のシーズン

2016年に二度目のドイツ挑戦でアウクスブルクに移籍した宇佐美。初年度は出場機会を満足に得られなかったため、昨季は2部のデュッセルドルフにレンタル移籍すると、シーズン後半に得点を量産してチームの一部昇格に貢献。今季も引き続き同クラブへのレンタル移籍が決まったことで、自身の長所を理解してくれているチームで1部の舞台に臨むことができる。

高いボールコントロール技術を生かしたドリブルから、振りが早くGKのタイミングを外せるシュートでゴールを決める姿を何度も日本で見ているだけに、トップリーグで同じように躍動する宇佐美の姿を早く見たい。”ガンバ大阪のアカデミーが産んだ最高傑作”と称された天才にとって、今年は真の正念場となるだろう。

浅野拓磨/ハノーファー

TAKUMA ASANO HANNOVER 96

ボルトより速いジャガー
勝負の3年目

昨シーズンは浅野にとって苦しい1年だった。アーセナルからのレンタル移籍先であるシュトゥットガルトでの2年目、自身にとって初のブンデス1部の舞台では15試合出場1得点とインパクトを残せず、日本代表でもギリギリで2018年W杯最終メンバーから落選となった。

そして今季は原口元気と同じくハノーファーにレンタル移籍先を移し、昨季の雪辱を誓う。30mのタイムでは100m走の世界記録保持者ウサイン・ボルトを上回る数字を記録したこともあり、スピードは世界最速クラス。この強みを生かしつつ、状況判断、プレー精度などの課題を克服できれば、”ジャガー”浅野が大ブレイクする可能性は十分にある。

久保裕也/ニュルンベルク

YUYA KUBO 1. FC Nürnberg

抜群のシュートセンスを持つアタッカー

高校3年時に京都サンガF.C.でデビューした早熟の天才は、スイスのヤングボーイズへの移籍を経て、2017年1月にクラブ史上最高額の移籍金でベルギーのヘントに加入。4人抜きのスーパーゴールを決め「日本のメッシ」と評されるなど、同クラブでの1年半で点取り屋として大きく成長を遂げた。

そして迎えた新シーズンはベルギーリーグ開幕直後に、ニュルンベルクへのレンタル移籍が決定。2018 年W杯の日本代表メンバーから落選となった口惜しさを胸に、更なる飛躍に向け気持を燃やしていることだろう。まだ24歳、4年後の日本代表のエース候補は、ドイツの地で新しい挑戦を迎える。

酒井高徳/ハンブルガー

GOTOKU SAKAI HAMBURGER SV

日本人初のチームキャプテン
ドイツの血が流れる侍はチームの1部復帰に力を注ぐ

昨季、名門ハンブルガーは1部17位に終わり、クラブ史上初の2部降格となった。ブンデスリーガにおいて初の日本人キャプテンを務めていた酒井は、いち早くチーム残留を表明。チームへの忠誠心をサポーターに証明した。

2018年W杯メンバーであり、ポーランド戦にも出場した酒井だが、「自分が結果を残せなかった」ことを理由に代表からの引退を表明している。これも、彼の強い責任感ゆえのこと。ドイツ人の母親を持つ侍は、今季は兎に角ハンブルガーの1部復帰に全力を尽くすことになる。

伊藤達哉/ハンブルガー

TATSUYA ITO HAMBURGER SV

未来の日本代表
小さな高速ドリブラー

初の2部降格となったハンブルガーだが、日本人ファンはそれでもこのチームの動向から目を離してはいけない。それは、21歳の伊藤達哉がいるからだ。

柏レイソルのユースに所属していた伊藤は、ハンブルガーからオファーを受けて高校3年生の夏にドイツへ。そして3シーズン目を迎えた昨季にトップチームデビューを果たすと、166cmという小さな身体ながら左右どちらからでも仕掛けられるドリブルを武器に、相手守備陣を次々と切り裂いた。2020年東京五輪出場はもちろん、4年後のW杯では乾貴士や原口元気からポジションを奪っていてもおかしくない。強烈な輝きを放つ伊藤のプレーを、必ずチェックしておくべきだろう。

写真:アフロ Photo:Getty Images

その他の日本人選手

奥川雅也(ホルシュタインキール)

宮市亮(ザンクトパウリ)

井手口陽介(グロイターフュルト)

※2018年9月1日現在

チーム一覧

出場チーム一覧

【ブンデスリーガ1部】

  • バイエルンバイエルン
  • シャルケシャルケ
  • ホッフェンハイムホッフェンハイム
  • ドルトムントドルトムント
  • レバークーゼンレバークーゼン
  • ライプツィヒライプツィヒ
  • シュトゥットガルトシュトゥットガルト
  • フランクフルトフランクフルト
  • メンヘングラートバッハメンヘングラートバッハ
  • ヘルタベルリンヘルタベルリン
  • ブレーメンブレーメン
  • アウクスブルクアウクスブルク
  • ハノーファーハノーファー
  • マインツマインツ
  • フライブルクフライブルク
  • ボルフスブルクボルフスブルク
  • デュッセルドルフデュッセルドルフ
  • ニュルンベルクニュルンベルク

【ブンデスリーガ2部】

  • ハンブルガーハンブルガー
  • ケルンケルン
  • ホルシュタインキールホルシュタインキール
  • ビーレフェルトビーレフェルト
  • ヤーンレーゲンスブルクヤーンレーゲンスブルク
  • ボーフムボーフム
  • デュイスブルクデュイスブルク
  • ウニオンベルリンウニオンベルリン
  • インゴルシュタットインゴルシュタット
  • ダルムシュタットダルムシュタット
  • ザントハウゼンザントハウゼン
  • ザンクトパウリザンクトパウリ
  • ハイデンハイムハイデンハイム
  • ディナモドレスデンディナモドレスデン
  • グロイターフュルトグロイターフュルト
  • エルツゲビルゲアウエエルツゲビルゲアウエ
  • マクデブルクマクデブルク
  • パーダーボルンパーダーボルン

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