ドイツ ブンデスリーガ「チーム紹介/シャルケ」
チーム紹介 -Team Introduction-

シャルケFC Schalke 04
INTRODUCTION
ノルトライン=ヴェストファーレン州ゲルゼンキルヒェンを本拠地とする総合スポーツクラブで、1904年にシャルケ地区に住む14~15歳の炭鉱夫が集まって創設された。クラブ名の「04」は創設年を表している。サッカー部門の他にバスケットボールや陸上競技、ハンドボール、卓球などクラブチームおよび専属選手の保有や運営、育成に携わっている。
ホームスタジアムの「フェルティンス・アレーナ」は、1973年から使用していた「パルク シュタディオン」の老朽化にともない、新設されたクラブ所有のスタジアムで、2005年から地元のビール会社であるフェルティンスがネーミングライツを持っており、UEFAコンペティションでは「アレーナ・アウフ・シャルケ」と呼ばれている。開閉式の屋根を持ち、札幌ドームなどと同様、ピッチはスライド式(ピッチを平常時は屋外に出し、試合のときだけ屋内へ移動させる)。2019年12月、長年シャルケでマネージャーを務めたルディ アサウアー氏の功績を称え、スタジアムの住所が『ルディ・アサウアー1番地』へと名称変更された。
ブンデスリーガの前身であるドイツ・サッカー選手権を通算7度制覇し、DFBポカールやUEFAカップなどといった数々のタイトルを獲得しているが、ブンデスリーガでの優勝はない。2000-2001シーズンに勝ち点1差でリーグ優勝を逃して以降も2位を3回記録したが、マイスターシャーレには届かない状況が続いている。2020-2021シーズンでは歴史的大低迷に喘ぎ、31シーズンぶりとなるブンデスリーガ2部に降格したが、1年で1部復帰を決めた。
同クラブ所属の日本人選手として、内田篤人(2010-2017)、板倉滉(2021-2022)、吉田麻也(2022-2023)がプレーし、現在は上月壮一郎(2023.1-)が所属している。
TEAM DATA
- 創設年度
- 1904年
- ホームタウン
- ゲルゼンキルヘン
- スタジアム
- フェルティンス・アレーナ
- 戦歴
- 国内リーグ:7回
※1963年のブンデスリーガ創設前は単一年の選手権方式
国内リーグ2部:3回
DFBポカール:5回
UEFAカップ:1回 - 日本人情報
- 内田篤人(2010-2017)
板倉滉(2021-2022)
吉田麻也(2022-2023)
上月壮一郎(2023.1-)
チーム一覧 -Team List-
DFL/Getty Images/Leon Kuegeler/Christof Kopsel/Daniel Kopatsch/Sebastian Widmann/Christian Kaspar-Bartke/Lukas Schulze/Bori