「終了間際に逆転したレバークーゼン!無敗で首位をキープ!」スカパー!SOCCERニュース
ブンデスリーガ第18節では、今節のビッグマッチであるライプツィヒvsレバークーゼンが開催された。
先取点はライプツィヒ。開始早々の7分にシャビ・シモンズが得点を奪い、前半を折り返すが、後半開始早々の47分に今度はレバークーゼンのテラが決めて追いつく展開。しかし、すぐさま56分に鋭い高速カウンターが発動し、これぞライプツィヒという展開からオペンダが勝ち越しゴールを奪った。
ここまで先制された試合では3ポイントを奪えなかったレバークーゼン。プレシャーを感じる展開と思われたが、63分にはコーナーキックからターがヘディングで再度同点に追いつく。
フィジカル・スピード・テクニックと、随所でハイレベルのプレーが披露され、ブンデスリーガのレベルの高さが凝縮された試合は終盤へ。そして、最後にドラマが待っていた。91分でコーナーキックを獲得したレバークーゼン。グリマルドがインスイングでボールを入れると、飛び込んだのはインカピエ。最後の最後でレバークーゼンが逆転に成功する。
そして、試合は終了。2-3でアウェーのレバークーゼンが勝利し、今シーズン無敗をキープして首位のポジションを守った。難しい試合になると予想された難敵ライプツィヒをアウェーで破ったことは非常に大きい。
終了間際に逆転で3ポイントを奪い取るという難しいミッションも成功させ、チームとしての強さを見せつけることとなった。
追いかけるバイエルンは2試合消化の少ない勝ち点7差。順調にポイントを重ねなければならないプレッシャーもあるであろう。
今シーズンのブンデスリーガはこのまま接戦が予想されるに違いない。なぜなら、指揮官シャビ・アロンソが率いるチームには序盤に見せた上手さだけではなく、メンタル的な強さがピッチからも伝わってくる、そんな不思議な”見えない力”を感じることが出来るからだ。
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