「レバークーゼンがバイエルンに勝利し、首位をキープ!」スカパー!SOCCERニュース

スカパー!SOCCERニュース
スカパー!SOCCERニュース
2024年2月11日 22:20
レバークーゼンがバイエルンに勝利し、首位をキープ!

ブンデスリーガ21節でバイエルンをホームに迎えたレバークーゼンは3−0で勝利し、2位バイエルンとの勝ち点差を5に広げた。

最大の難関であるバイエルンを迎えて、指揮官のシャビアロンソはいつも通りのスタイルで望む。一方で、トゥヘルは3バックというこれまでロハ変則的なスタイルに出てきた。試合は開始早々に動く。バイエルンからレンタルで加わっているスタニシッチが左からのクロスに合わせて先制。バイエルンにボールを持たせながらも要所要所ではレバークーゼンがうまくコントロールする試合展開となった。

後半にグリマルド、試合終了間際にフリンポンがダメ押しを決めて、結果だけ見れば快勝であった。

リーグ最大の難敵を下し、いよいよリーグ制覇を意識し始めるところであるが、若き指揮官は慎重な姿勢を崩さない。シーズン後半ではなく、シーズン終盤でこの順位でいる時に、初めてシャーレを意識すべきだと言う。しかし間違いなく言えるのは、ここにきてレバークーゼンが優勝の大本命に躍り出たと言うことだ。それほど今回のバイエルンとの1勝は大きかったのだ。まだ多くのコンペティションに勝ち残っているレバークーゼンではあるが、気力も充実している。試合後のチーム一丸となってのサポーターへの挨拶は、これこそブンデスリーガと言えるものであった。複数のタイトルも狙えるが、きっとサポーターは悲願のリーグ制覇を第一求めているに違いない。

まだ3ヶ月あるシーズンなので、まだまだどうなるかは読めないが、とはいえ繰り返しだが、大本命になったことは間違い無いのだ。

シーズン終盤戦は、レバークーゼンを中心に回っていくことになる。

  • この記事をシェアする