ブンデスリーガTIMES VOL.2

ブンデスリーガTIMES

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Football As It’s meant To Be.(フットボールのあるべき姿)

世界に誇るプレーヤーと多くの日本人選手の活躍から目が離せないドイツ ブンデスリーガ。2ヶ月に1度、ブンデスリーガに関する様々な取り組みの情報をお届けしていきます。

これまでの取り組み

ブンデスリーガLIVEアプリ

ブンデスリーガが最先端技術で実現する映像とデータの統合“インタラクティブフィード”を世界で初めて実装した「ブンデスリーガLIVEアプリ」がスタートしました。今月は“インタラクティブフィード”の主な機能をご紹介します。

【ゲーム・選手スタッツ表示】

フォーメーションや支配率、各クラブのシュート数など様々なゲームスタッツに加えて、選手のポジショニングやタッチ数、デュエル勝利数、走行距離、累積カード数など選手個人のスタッツまでリアルタイムで映し出します。表示する情報も自由にカスタマイズが可能です。

【マルチゲーム】

同時開催の別試合で得点が生まれた際にアラートが鳴るように設定すれば、ワンタッチで該当試合に遷移することができます。別会場の結果を追えるとともに、得点シーンをすぐにご視聴いただける機能となっております。

「ブンデスリーガLIVEアプリ」は月額980円(税込)でお楽しみいただけます。7日間の無料トライアルを実施中ですので、下記URLよりアプリをダウンロードの上、是非ご視聴ください。

中村憲剛×田中碧 スペシャルインタビュー

11月6日(土)の2部 フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦 第13節 「デュッセルドルフ×ハノーファー」に際して、デュッセルドルフ所属の田中碧選手に、川崎フロンターレ時代のチームメイトで元日本代表の中村憲剛さんがスペシャルインタビューを敢行。初挑戦となる海外での生活や日本とドイツでのサッカーの違い、自身のプレーに関して、田中碧選手等身大のインタビューをお届けしました。

また、「デュッセルドルフ×ハノーファー」では、中村憲剛さんがゲスト解説で出演。田中碧選手と室屋成選手の日本代表対決が期待されていましたが、残念ながら田中選手は出場とならず、日本代表対決は持ち越しとなりました。 フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦は「SPOOX(スプークス)」にて引き続きご視聴いただけます。下記より無料会員登録の上、ぜひご視聴ください。

デア・クラシカー

12月4日(土)の第14節にて、ブンデスリーガ最高峰のビッグマッチ「デア・クラシカー」が行われました。第13節終了時点で、勝点差わずか1で迎えるリーグ戦1位「バイエルン」2位「ドルトムント」の頂上決戦であり、今後の優勝争いを左右する非常に重要な試合となりました。

「デア・クラシカー」をより楽しんでいただけるよう、同日4日(土)の試合中継前に『#美しいサッカーは嫌いですか~デア・クラシカー直前SP~』をTwitter・YouTubeにて無料配信しました。ゲストにブンデスリーガジャパンサポーターのROLANDさんと、「ブンデスリーガマンスリープレビュー Pre Meister」のMC・JOYさん、ミムラユウスケさんを迎え、これまでの「デア・クラシカー」の振り返りや注目選手紹介、試合の展望などを熱く語りました。
また『ブンデスリーガLIVEアプリ』限定で、バイエルン・ドルトムントのサイン入りユニフォームが当たるプレゼントキャンペーンも実施しました。

1・2月の注目カード

<第20節>
1月22日(土)フランクフルト(長谷部誠・鎌田大地)vsビーレフェルト(奥川雅也)
<第21節>
2月5日(土)シュトゥットガルト(遠藤航・伊藤洋輝)vsフランクフルト(長谷部誠・鎌田大地)
<第23節>
2月19日(土)シュトゥットガルト(遠藤航・伊藤洋輝)vsボーフム(浅野拓磨)
2月19日(土)ビーレフェルト(奥川雅也)vsウニオンベルリン(原口元気、遠藤渓太)

今後の取り組み

■1月8日(土)ブンデスリーガ再開オンラインイベント開催決定!
ウィンターブレイク明けとなる1月8日(土)にブンデスリーガ再開を祝した無料配信イベントを開催します。ゲストにJOYさん、ROLANDさん、ティモンディ 前田裕太さんが出演予定です。その他出演者含むイベントに関する情報は、「スカパー!サッカーサイト」もしくはTwitter「ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー!」にて随時発信していきますので、お楽しみに。

■2022年夏、ブンデスリーガのクラブを日本に招聘したプレシーズンマッチの開催
プレシーズンマッチの情報は、今後のニュースレターでお伝えします。

スカパー!社員コラム

21/22 ドイツ ブンデスリーガの前半戦が終了しました。
第1節から絶対王者・バイエルンが首位をキープし続けました。一方で、昨シーズン上位だったライプツィヒやボルフスブルクは早くも監督解任となり、現状打破を余儀なくされています。また、日本人選手が所属するシュトゥットガルト、ビーレフェルトも開幕から苦しい戦いが続いています。

得点ランキングは、第17節終了時点でバイエルンのレバンドフスキ選手が19ゴールで1位。その後をレバークーゼンのシック選手、ドルトムントのホーラン選手が追う展開となっています。1試合1ゴールというペースで量産するレバンドフスキ選手は、昨シーズン自らが更新したリーグ戦41ゴールに迫ることができるのか。はたまた、好調のシック選手や怪我から復帰したホーラン選手などが怒涛の追い上げをみせるのか注目です。

日本人選手の活躍も目立ちました。シュトゥットガルトの遠藤航選手は日本代表試合とのハードスケジュールの中、前半戦全てフルで先発出場。伊藤洋輝選手は第3節フライブルク戦でブンデスデビュー。第13節マインツ戦ではブンデス初ゴールを決め、急成長を遂げチームに欠かせない存在となっています。フランクフルトの長谷部誠選手、鎌田大地選手は前半戦の冒頭はスタメン出場から遠ざかっていましたが、UEFA ヨーロッパリーグでの活躍もあり、チームの要としてスタメンに定着しました。特に鎌田選手は第16節で今シーズンリーグ戦初ゴールを決め、後半戦の得点力に期待がかかります。ビーレフェルトの奥川雅也選手は、第16・17節で2戦連続ゴールを決め、前半戦合計5ゴールと大健闘。現在チームは降格圏内ですが、昨シーズン同様、チームを1部残留に導けるか注目です。ウニオンベルリンの原口元気選手はアシストで貢献する一方、遠藤渓太選手はわずか2試合出場と対照的な結果となりました。ボーフムの浅野拓磨選手は、途中怪我や新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当したため欠場が相次ぎました。後半戦では今シーズン初ゴールを決め、ジャガーポーズが見られることを期待しましょう。

後半戦は、より一層優勝争いや降格争いが激化していきます。1試合の結果が命取りとなるため、現在上位にいるチームも油断はできません。絶対王者・バイエルンの10連覇を阻むクラブが現れるのか、今後の展開に注目です。

文:ブンデス大好きデス