2018JリーグYBCルヴァンカップ

グループステージから決勝戦まで全試合放送!

2018 ルヴァンカップ大展望

Q1:ルヴァンカップの魅力とは?

お答えしましょう。キーワードは「若さ」と「変化」です!

「期待の若手」と「リーグ戦からの変化」を楽しむべし! 起用法から監督の思考が見えてくる

リーグ戦と並行して行われるので日程的に厳しいこともあり、選手の入れ替えや起用法など、監督たちの手腕が問われる大会です。そのなかで、クローズアップされるのが若い選手たちです。リーグ戦ではなかなか出番を得られない若手がこの大会でチャンスをつかみ、成長を遂げていく。これまでにも多くの選手たちが、ここで飛躍のきっかけを掴んできました。

昨年からは、決勝戦を除き、21歳以下の選手を1名以上先発に含めることが義務付けられ、より「若手の大会」という印象が強まっています。今年は決勝でもこのレギュレーションが適用されることになったので、若い選手たちのモチベーションを刺激する大会であることは間違いないでしょう。

また、若手だけでなく、リーグ戦で出番の少ない中堅・ベテラン選手たちが、この大会で復活を遂げるケースもあります。リーグ戦ではなかなか見られない選手を見られる大会であり、ファン・サポーターにとってはリーグ戦とは一味違った楽しみを味わえる大会として認知されていると思います。

今年から、グループステージは全16チームによって争われることになりました。7チーム×2グループだった去年までとは違い、今年はJ2に降格した2チーム(新潟と甲府)も参戦し、4チーム×4グループになったことで、決勝トーナメントに進めるのは各グループ1チームのみに。また各節で試合が休みになるチームがなくなることで公平性も高まり、見る側としてもよりわかりやすいレギュレーションとなりましたね。

去年はC大阪が初優勝を果たしましたが、ターンオーバーを採用しながら、うまく勝ち上がっていった印象でした。そのなかで若手とベテランが融合し、一体感が生まれていきましたね。その効果はルヴァンカップだけでなく、リーグ戦での躍進や天皇杯の優勝にも現れていると思います。

若手、ベテランに関わらず、なかなかチャンスを得られない選手がピッチに立つ機会が増えることで、チームが活性化したり、競争意識が生まれます。監督はそれを求めているわけですから、ピッチに立つ選手はその起用にしっかりと応えてほしいと思います。

ルヴァンカップには、リーグ戦とは異なるこの大会ならではの魅力があります。新たな選手の発掘の機会でもありますし、リーグ戦の流れを変えられるチャンスでもあります。そうした変化を感じながら、この大会を楽しんでもらいたいですね。

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Q2:各グループの注目ポイントは?

私の分析はこちら!監督たちの選手起用法・手腕がカギとなるでしょう

  • グループA
  • グループB
  • グループC
  • グループD
3チームが新監督、予想が難しいグループ

仙台を除く3チームが新しい監督を招聘しており、予想が難しい一方で、楽しみなグループです。FC東京はU-23チームも抱えており、質の高い若手が数多く揃っています。そのなかで注目は久保建英。勝ち方を知る長谷川健太監督の下、このルヴァンカップでは彼ら若手が中心となって、グループリーグを戦っていきそうです。

横浜FMはアンジェ・ポステコグルー監督の手腕が大きなカギを握っています。以前率いていたオーストラリア代表ではポゼッションスタイルを標榜していましたが、果たしてどのような戦術で臨んでくるのでしょうか。未知な部分も否めないですが、このチームにも活きの良い若手が揃っているだけに、彼らがブレイクすれば、勢いに乗っていく可能性もありますね。

今季J2を戦う新潟はこの大会をどう位置づけるのかがポイントになります。J1昇格が最大の目標であるなか、U-20代表を率いた経験のある鈴木政一監督は育成手腕に長けるだけに、若手を積極的に起用してくることも考えられます。

そして仙台は昨年のルヴァンカップでベスト4に入っており、今季は本格的にタイトルを視野に入れていることでしょう。5年目を迎える渡邉晋監督が求めるポゼッションスタイルも着実に形になってきており、昨年ニューヒーロー賞を受賞した西村拓真ら若手も育っています。今大会のダークホースとなり得るチームだと見ています。

一枚岩の磐田が中心か?

このグループは磐田が有力でしょう。コンセプトがしっかりしており、名波浩監督を中心にチームが一枚岩となっているからです。

戦術的にも、今年は4バックにして攻撃的に行く可能性があります。レギュラー以外にもタレントが揃っており、小川航基や山田大記などはこのルヴァンカップで活躍しレギュラー奪取を狙いたいところです。19歳の針谷岳晃もセンスは抜群で、彼ら若手がチームの底上げを担っていきそうです。

ペトロヴィッチ新監督が就任した札幌は、これまでとは真逆のサッカーとなるだけに、どちらに転ぶか、不透明な部分は大きいです。ただ若手を伸ばすのが上手い監督なだけに、既存のレギュラーを大幅に入れ替えて、若い力で躍進を実現する可能性もあるでしょう。

清水も新監督を迎え、リスタートを切ります。昨季広島をJ1残留に導いたヤン・ヨンソン監督は守備組織の構築に定評があるものの、このチームの課題は攻撃面。鄭大世以外の選手が活躍できないようだと、苦戦は免れないでしょう。新加入の楠神順平やクリスラン、あるいはブレイクが期待される白崎凌兵あたりが、攻撃軸に成長できれば面白そうです。

甲府も新潟と同様にJ2を戦うとあって、大会の位置づけがカギを握るでしょう。攻撃スタイルを求める吉田達磨監督のもとで、とりわけ若手のアピールが期待されます。J1勢と戦うなかで、自分たちの立ち位置を知れるというメリットがあるので、それを肌で感じられれば、J2の戦いにも良い影響を及ぼすはずです。

死のグループ! 不安と期待をともに抱えるクラブが揃う

実力チームが揃った死のグループと言えるかもしれません。城福浩監督を迎えた広島は、これまでチームを引っ張ってきた青山敏弘や森﨑和幸に元気がないのが気がかりです。新監督の戦術の浸透具合も気になるところですが、川辺駿や渡大生ら新戦力がフィットすれば、もともとは力のあるチームなだけに、復調の可能性はあるでしょう。

G大阪もクルピ監督を新指揮官に迎えて、再び攻撃的なチームへの回帰を狙っています。ポイントは遠藤保仁の起用法でしょう。彼の力が最も活きるポジションはどこか。浮沈のカギを握る存在なので、クルピ監督の手腕に注目が集まります。一方でクルピ監督は、若い才能を積極的に使うタイプであり、大幅に選手が入れ替わる可能性もあります。G大阪は過渡期を迎えているだけに、ドライな決断のできる監督を招聘したのは良い判断だったと言えるかもしれませんね。

浦和はエース格のラファエル・シルバが流出したのがやはり痛手です。新戦力のマルティノスはチャンスメイクはできますが、得点能力では物足りません。ラファエル・シルバの穴をどう埋めていくのかが最重要テーマとなるでしょう。一方で、後ろの組み合わせも悩みどころです。4バックにしたことで、CBが人材過多となっています。堀孝史監督がどのような起用法を見せるのかが非常に興味深いポイントですね。

名古屋は面白い存在になりそうです。風間八宏監督の独特のスタイルは、ハマれば破壊力は抜群ですが、一方で脆さもあります。安定して力を発揮できれば、躍進も十分に可能でしょう。ブラジル代表経験を持つジョーをはじめ、新戦力のフィット具合もポイントとなります。いずれにせよ、実力が伯仲しているだけに、予想が難しいグループと言えるでしょう。

勢いを生かせるのはどのクラブ?

勢いのあるチームが揃っているグループです。まず昇格組の湘南は、ポテンシャルは申し分なく、何かを成し遂げようという意欲も備わっています。今季はJ1残留という大きな目標があるなかで、より結果を求めるシーズンとなるでしょう。曺貴裁監督が築いてきた「湘南スタイル」は揺るぎないものとなっているだけに、選手を成長させながらチームとしての成果も生み出していきそうです。

鳥栖は豊田陽平がいなくなりましたが、イバルボという大砲がいます。タレントは揃っている印象で、伸びしろも感じられます。守備力は備わっているので、攻撃力をどこまで高められるかが躍進のポイントとなるでしょうね。

神戸はこのグループをリードする存在です。ポドルスキはもとより、ウェリントン、チョン・ウヨン、三田啓貴らが加わり、昨季からのスケールアップを実現させました。タイから加入したティーラトンも良い選手ですし、経験豊富な那須大亮の加入も大きいです。リーグ戦とのターンオーバーを実現できる戦力を備えており、このルヴァンカップでは結果を求めつつも、チーム全体の競争を促していくことになりそうです。

初めてJ1に昇格した長崎は、力的には厳しいと言わざるを得ません。ただし、高木琢也監督が5年かけて築いてきたこのチームには、確かな組織力とポテンシャルが備わっています。昨年途中に高田明社長が就任し、バックアップ体制も整いました。地元長崎出身で、J1での経験も豊富な徳永悠平や中村北斗が加入した効果も大きく、彼らがその経験値を上手く還元させ、躍進を実現させられれば面白いですね。

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Q3:グループステージに出場するのは全16クラブ。各チーム注目の選手は?

ルヴァンカップには、「21歳以下の選手を1名以上先発に含める」というルールがあります。この枠に当てはまる若手をピックアップしてみました!今年のニューヒーロー賞はこの中から出てくるかな?

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