最新海外サッカーニュース「初来日のムバッペ、会見冒頭で地震被災者へ「無事を祈る」 東京五輪や若者支援にも言及」

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海外サッカー 2019/06/19 17:00
初来日のムバッペ、会見冒頭で地震被災者へ「無事を祈る」 東京五輪や若者支援にも言及

グローバルアンバサダーとなったムバッペと、バルクオムの野口社長

 メンズスキンケアブランド『BULK HOMME』を展開する株式会社バルクオムは19日、記者会見を行い、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペを起用したグローバルプロジェクトを展開すると発表。同社の野口卓也代表取締役社長と、ムバッペが登壇した。

 今回、初来日となったムバッペ。18日早朝の来日となったが、同日夜に新潟県を中心とした大きな地震があったことを受け、冒頭のあいさつで「昨日の地震で被害にあった方に向けて一言お話しさせていただきたいです。大きい地震がありました。皆さんの無事を祈りたいです」とメッセージを残す。

 今回、日本企業とのパートナー契約となったが、「私たちは共通の価値観を持っていますし、協力したいと思いました。今後も長く続けていきたいと思っています」と、BULK HOMMEと契約した理由を話す。

 イベント中にはムバッペ自らが主導するプロジェクト『INSPIRED BY KM PROJECT』の立ち上げを発表。若くしてフランスを代表する選手となったムバッペは、「周囲からよく『お前は若すぎる』と言われました。『フランス代表として成功し、恵まれている』とも言われてきました。だから、自分はいろいろな若者にチャンスをあげたいと思ったんです。自分のキャリアもこれから変化があるかもしれませんが、そのキャリアを懸けても、若い人たちを追いかけたいです」と、今回のプロジェクトを立ち上げた理由を説明した。

 この『KM PROJECT』は、フランス在住の2003~09年に生まれた98人の子どもたちの生活や教育をサポートし、金銭面だけでなく、社会でしっかりと生きていくための教育などもフォロー、支援していくというもの。株式会社バルクオムとしても協力していく、と野口社長もコメントしている。

 同会見では株式会社バルクオムが、PSGとアジア地域におけるパートナーシップ契約を締結したことも発表。PSGのアジア太平洋地域代表であるセバスティアン・ヴァゼルス氏は、「PSGファミリーに加わってくれたことを非常に嬉しく思います」と喜びのコメント。

 PSGがアジアマーケットを重要視していることを強調し、「PSGのファンの25%がアジア圏です。我々は東京にもオフィスを開設し、数カ月間で劇的な投資もしました。日本語版サイトと日本語版Twitterの運用を開始し、LINEアカウントの開設も予定しています。渋谷の中心にはストアもオープンしました。我々にとっても日本は戦略的に大切な国です」と、日本でのマーケティングを今後も強化していく方針を示した。

 さらに「クラブは次のステップとして、東京で試合をしたいと思っています。今回もキリアンが東京が素晴らしい街であることを実感してくれていると思うので、クラブに戻ってから、みんなに伝えてくれると思っています」と、将来的な日本での親善試合開催の意向も示している。

 ムバッペは改めて「日本の皆さんはすごく親切で、またぜひ来たいと思っています」と話すと、「オリンピックは自分の夢でもあるので、クラブとの話もりますが、東京五輪で来られたらすごく嬉しいです。もちろん個人的にもまた来たいですね」と感謝の言葉の後に、東京五輪出場への意欲を示した。

(SOCCER KING)