天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権「大会ガイド」

天皇杯

天皇杯  JFA 第103回 全日本サッカー選手権 1回戦から注目試合を中継/配信!

天皇杯 見どころ

J1クラブは2回戦から登場! ジャイアントキリングは今年も起こるのか?

1921年に開始され、今年で103回目を迎える伝統のカップ戦。昨季はJ2のヴァンフォーレ甲府が、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、アビスパ福岡、鹿島アントラーズというJ1勢を乗り越えて決勝に進むと、ファイナルの舞台でもサンフレッチェ広島を見事に撃破。ジャイアントキリングでの初優勝を成し遂げ、優勝賞金1億5000万円と今季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を手に入れた。

天皇杯 JFA 第103回 ©JFA

103回目を迎える今大会では、1回戦が5/20(土)・21(日)に開催され、アマチュアシードのHonda FC(2022年JFL準優勝)と都道府県代表47チームが出場する。

そして、6/7(水)の2回戦から前回優勝の甲府をはじめとするJ1・J2全チームも加わって、優勝を目指す各クラブの戦いが本格的に始まり、7/12(水)の3回戦、8/2(水)のラウンド16(4回戦)を経てベスト8が決定。その後に抽選が行われ、準々決勝の対戦カードが決定する。

天皇杯の魅力の一つは、オープントーナメント開催であることによるジャイアントキリングにある。JFLクラブ、地域リーグクラブ、大学サッカー部らの気持ちのこもった戦いぶりに、Jの強豪クラブが後手を踏んで敗れることも度々。昨年度はJ2所属ながらJ1勢5クラブを破った甲府が、それを体現してくれた。今年もジャイアントキリングはあるのか? それともJ1勢が実力を見せつけるのか?