天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権「大会ガイド」

天皇杯

天皇杯 JFA 第104回 全日本サッカー選手権大会 1回戦から注目試合を放送/配信!

天皇杯 見どころ

J1クラブは2回戦から登場! ジャイアントキリングは今年も起こるのか?

1921年に開始され、今年で104回目を迎える伝統のカップ戦。昨季は、柏レイソルとの決勝でPK戦にもつれ込む激闘を制した川崎フロンターレが、通算2度目の優勝を果たして優勝賞金1億5000万円とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を手に入れた。

天皇杯 JFA 第103回 ©JFA

104回目を迎える今大会では、1回戦が5/25(土)・26(日)に開催され、アマチュアシードの明治大学(2023年開催の『第72回 全日本大学サッカー選手権大会』優勝)と都道府県代表47チームが出場する。6/12(水)の2回戦から前回王者の川崎をはじめとするJ1・J2全チームとアマチュアシードのHonda FC(2023年JFL優勝)も加わって、優勝を目指す各クラブの戦いが本格的に始まる。

7/10(水)の3回戦を終えると、組み合わせ抽選が行われ、8/21(水)のラウンド16(4回戦)で8チームに絞り込まれる。そして、9/18(水)の準々決勝、10/27(日)の準決勝を勝ち抜いた2チームが国立競技場で行われる11/23(土)の決勝に駒を進める。

天皇杯の魅力の一つは、オープントーナメント開催であることによるジャイアントキリングにある。JFLクラブ、地域リーグクラブ、大学サッカー部らの気持ちのこもった戦いぶりに、Jの強豪クラブが後手を踏んで敗れることも度々。昨年度はJ2のロアッソ熊本が、サガン鳥栖、FC東京、ヴィッセル神戸とJ1勢3クラブを破って準決勝進出を果たすという旋風を巻き起こした。今年もジャイアントキリングはあるのか? それともJ1勢が実力を見せつけるのか?