UEFA CHAMPIONS LEAGUE

決勝 ユベントス×レアルマドリード 6/3(土)現地から生中継!

UCLに挑戦する日本代表

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岡崎慎司

チャンピオンズリーグに備え、今シーズンのレスターは強化を図った。ツィーラー、ルイス エルナンデス、カプストカ、メンディ、ムサ、スリマニ……。

しかし、ツィーラーはシュマイケルの牙城を崩せず、ルイス エルナンデスはすでにスペインのマラガに移籍し、カプストカはトップチームの戦力になっていない。また、プレミアリーグの開幕戦で負傷したメンディはいまだにコンディションを取り戻せず、スリマニは中国行きがまことしやかに噂されている。そしてムサも、岡崎 慎司を差し置いてFWの一角を占める器ではない。それでもラニエリ監督は、新戦力に多くのチャンスを与えていた。

プレミアリーグとチャンピオンズリーグを闘ううえで、選手層の拡大は必須事項だった。約83億円という強化費を踏まえれば、営業的な側面でラニエリ監督の選択は間違っていない。ただ、新戦力のテストにあまりにも多くの時間を割いてしまったため、せっかく築いた連携に狂いが生じている。なかでも岡崎 慎司の優先順位が下がった前線は激しいプレスが消え、その結果、中盤とDFラインの負担が重くなった。

さらに、岡崎 慎司みずからが「カンテの移籍は大ダメージ」と認めたように、豊富な運動量でエリアを幅広くカバーしていたディフェンスマスターがチェルシーに新天地を求めたため、レスターは全体のバランスが完全に崩れている。この、危機的状況から脱出するべく、ラニエリ監督は中盤を厚くし、フォーメーションを4-4-2から4-1-4-1に変更するとの情報も飛び込んできた。

この期に及んでフォーメーションを変えれば、チームはさらに混乱するだけだ。新戦力が使い物にならないのだから、昨シーズンのプレミアリーグを制したメンバーを軸に据えなくてはならない。そして攻守のスイッチは、すべて岡崎 慎司が起点であることを改めて認識する必要がある。日本が誇るハードワーカーこそが、レスター復活のキーマンだ。

文=粕谷秀樹

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香川真司

ドルトムントが不振に陥っている。ブンデスリーガの18節を終えた時点で、4位に甘んじているのだ。すでに2位ライプツィヒとの勝ち点差が11に開き、優勝争いから大きく離されてしまった。「もし今シーズンCL出場権(4位以内)を獲得できなければ、トゥヘル監督が解任される」と噂され始めた。

監督への信頼が揺るぎ、チーム全体の歯車が狂っているため、主力選手が力を出せずに苦しんでいる。その筆頭が昨夏にバイエルンから戻ってきたドイツ代表のゲッツェだ。2014年W杯決勝でゴールを決めたときの輝きは消え、リーグ戦11試合1ゴールという平凡な成績に留まっている。そして香川 真司も不振の渦から抜け出せないひとりだ。CLのグループステージでは2ゴールをあげたが、リーグ戦では8試合の出場のみで無得点。ウインターブレイク明けのブレーメン戦で先発してまずまずのプレーを見せたが、続くマインツ戦では出番が回ってこなかった。

現在、香川は【4-1-2-3】のシステムの左インサイドハーフが主戦場になっている。このポジションでライバルとなるのが、ポルトガル代表のラファエル ゲレイロだ。ポルトガル代表では左サイドバックだが、トゥヘルは才能を見抜いてMFに抜擢。狭いエリアでも左足でボールを素早く扱い、攻撃の潤滑油になれる。左利きという点で香川 真司よりアドバンテージがある。

ただし2人の共存の可能性はゼロではない。左サイドバックのシュメルツァーは技術的なミスが多く、守備面で不安要素になっている。左サイドバックにラファエル ゲレイロ、左インサイドハーフに香川 真司を起用する形が、立ち直るきっかけになるかもしれない。

くじ運に恵まれ、 CL決勝ラウンド ラウンド16では4大リーグのビッグクラブではなく、ポルトガルのベンフィカと対戦することになった。欧州トップの舞台で結果を出し、自信を取り戻したいところだ。

文=木崎伸也

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