スカサカ!ライブNEWS「【2/23放送】UCL・チェルシー対バルセロナ第1戦を徹底分析! / FC東京のトレーニングを取材 / 永井雄一郎が今季浦和を語る」

スカサカ!ライブNEWS2018/02/27 18:50
【2/23放送】UCL・チェルシー対バルセロナ第1戦を徹底分析! / FC東京のトレーニングを取材 / 永井雄一郎が今季浦和を語る

 2月23日放送の#46では、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16ファーストレグ、チェルシー対バルセロナのゴールシーンを番組レギュラー解説委員の岩政大樹が分析した。また、岩政がFC東京のトレーニングを取材、元日本代表でスタジオゲストだった永井雄一郎が、自身の古巣である浦和レッズについて語った。


●岩政がCL大一番のゴールを解説「1人だけ戦術どおりに動けなかった選手がいた」
●FC東京MF大森、長谷川監督を警戒?「怖いので距離を置きたい(笑)」
●永井雄一郎が古巣・浦和にエール「どれだけチームが完成しているか楽しみ」



●岩政がCL大一番のゴールを解説「1人だけ戦術どおりに動けなかった選手がいた」


 まずは62分、チェルシーのウィリアンのゴールシーンについて。ショートコーナーから素早く中央のウィリアンに展開し、ブラジル人アタッカーが見事な個人技でコースを突いたミドルシュートを決めた。一見するとバルサが隙を突かれたように見えるが、岩政は別の見解を示した。
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「バルサが虚を突かれたように見えますが、バルセロナはショートコーナーに対しては虚を突かれてはいないと思います。バルセロナはここ(ゴールエリア線上ニアサイド)に2枚フリーの選手を置いています。そうすると(ペナルティエリア外の)ウィリアンとセサル・アスピリクエタの2枚に対してイニエスタが1枚で見なければならない状況になります。ショートコーナーをやられたら、ウィリアンがフリーになるというのは分かっていたはずです」

 素早いショートコーナーからウィリアンにボールが渡るのは織り込み済み。その上でどのような対策を立てていたのか。そして、どうして失点してしまったのだろうか。

「(ウィリアンに)出された場合は、多くの選手たちがボールに対して出ていく。そうすればシュートコースが切れるので、ゴールは入らないだろう、というのがバルセロナのやり方でした。しかし、そこで1人だけ戦術どおりに動けなかった選手がいて、それによってゴールが生まれました。多くの選手がウィリアンに寄っていったんですが、サミュエル・ユムティティだけが残ってしまった。寄って行けばシュートコースは切れただろうけど、自分のマーカーが気になったこともあってシュートコースが空いてしまった。そこを見事に打ち抜いたのがウィリアンの素晴らしいシュートでした」

 続いては75分のバルセロナ、リオネル・メッシのゴールシーンだが、岩政はゴールが生まれる少し前のシーンから解説した。
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「メッシが(自陣から前線のルイス・スアレスに)ボールを送った瞬間、バルセロナの選手は(スアレス以外の)全員が自陣にいました。裏へのボールが出て、相手に取られてしまうんですが、その時に先ほど自陣にいた選手がみんな(画面上には6人)相手陣内にいる形になります。1枚でカウンターを仕掛けてボールを奪われたけど、すぐに次の守備がスタートしていて、ここまでボールを追い込むことができています」

 その後、相手の横パスをインターセプトしたアンドレス・イニエスタからメッシにボールが繋がり、同点ゴールが生まれる。

「チェルシーの選手たちは、ボールを回収した時点でこれだけの人数が来ているとは思っていなかったはず。前方の選手は相手のマークを受けていてパスを出せない、見えたのが中央の選手で、そこに出そうとしてパスミスになった。パスを出した選手の大きなミスではあるんですけど、その中にバルセロナの素晴らしいプレスがあった。素晴らしい切り替えがあった。これだけの人数が関わっていなければこのゴールは生まれていないと思います」

 岩政は両方のゴールシーンについて、このようにまとめている。

「チェルシーのゴールシーンは素晴らしいものでしたが、バルセロナのミスが絡んでいました。逆にバルセロナのゴールシーンは相手の大きなミスに見えますが、バルセロナの選手たちのいいプレーが絡んでいた。それがサッカーだと思い知らされたゴールでしたね」



●FC東京MF大森、長谷川監督を警戒?「怖いので距離を置きたい(笑)」


 昨季のFC東京について、そして長谷川健太新監督について、岩政はこのように印象を語った。

「(昨季は)大久保(嘉人)選手(現川崎フロンターレ)を始め、だいぶ補強しましたが、結果につながらず、言い方は悪いですがひ弱な印象を与えました。(長谷川監督は)ガンバ大阪でタイトルを取っていますし、FC東京に規律やポジショニングを導入していて、“緻密な監督”という印象がありますね」

 今季のFC東京は長谷川新監督を迎えた他、MF大森晃太郎(←ヴィッセル神戸)、FW富樫敬真(←横浜F・マリノスから期限付き移籍)、FWディエゴ・オリヴェイラ(←柏レイソルから期限付き移籍)らが新たに加入した。岩政はまず、神戸から加入した大森に話を聞いた。大森はG大阪時代に長谷川監督の下でプレーしているが、指揮官に対する印象の変化はあるだろうか。

「G大阪時代とあまり変わらないですね。グラウンド内ではあまり関わらないようにしているんで(笑)。怖いので、ちょっとでも距離を置きたいなと(笑)。チームとしての規律はしっかりしているけど、攻撃面では自由にやらせてくれるので、そこは問題ないですね」


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 当の長谷川監督は、どのような意識でチーム作りを進めているのだろうか。

「今シーズンは5連戦や15連戦などあるので、基本的には2チームぶんのしっかり戦える面子をそろえてチームを作っていかなければならないと思っています。今シーズンは非常にいいメンバーが揃っていると思うので、当然優勝を狙っていきます。来シーズン、このメンバーが集まるとは限らないので、メンバーが揃っている時に(優勝を)狙います」

 最後に岩政は、髙萩洋次郎、森重真人に今季の目標を聞いた。

「長谷川監督の戦術は細かいところまで浸透しています。監督は『開幕戦に勝つことがすべてではない』と言っています。シーズンを通して戦い、最後に結果が出ればいいので、徐々に積み上げていけばいいと思います」(髙萩)

「まずはFC東京でいいプレーをして、しっかり結果を残したいというのがあります。長く離れていた(昨年7月に左足首を負傷し、長期離脱していた)ので、しっかりプレーする姿を見せたいと思います。それができた先に日本代表への復帰もあると思うので、両方を追い求めながらいいシーズンにしたいと思いっています」(森重)

 FC東京は2月24日のJ1開幕節で浦和レッズと対戦し、1-1の引き分けに終わった。第2節は3月3日(土)にベガルタ仙台と対戦する。



●永井雄一郎が古巣・浦和にエール「どれだけチームが完成しているか楽しみ」


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 永井は1997年に浦和でプロデビューを飾り、2006年のJ1優勝、07年のAFCチャンピオンズリーグ制覇などに貢献。その後は清水エスパルス、横浜FC、アルテリーヴォ和歌山、ザスパクサツ群馬に在籍し、今季からは神奈川県1部リーグのFIFTY CLUBでプレーする。

 浦和は今シーズンに向けてMF武富孝介(←柏レイソル)、MFマルティノス(←横浜F・マリノス)、DF岩波拓也(←ヴィッセル神戸)、MF山田直輝(←湘南ベルマーレから期限付き移籍期間満了で復帰)らが加入。例年と一線を画すピンポイント補強について、永井はこのように印象を語っている。

「目立った補強がなかったぶん、チームを完成させる時間があったと思います。どれだけチームが完成しているか楽しみです」

 また、2月15日に行われた「Jリーグキックオフカンファレンス」には浦和から堀孝史監督と槙野智章が参加したが、永井はこの時の槙野の言葉が印象に残っているという。

「槙野選手が『去年よりも堅い守備を』と言っていましたが、その言葉が印象に残っています。今年は堀監督が最初からチームを見ていますが、守備の部分は、みんなの課題になっていると思います」

 そんな中、永井は注目選手として柏木陽介と興梠慎三の名前を挙げた。まず柏木について、永井はこのように語った。


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「昨年、AFCチャンピオンズリーグでMVPを獲得し、今年は阿部勇樹選手からキャプテンを引き継ぎました。周囲が期待する部分は大きい。キャプテンとしてどういうチームを、という部分については、浦和の代々のキャプテンは、僕がいた時から言葉でみんなを引っ張るより、プレーで、背中で『みんなついてこい』みたいな感じで引っ張る選手が多かったので、気負わず、彼らしいプレーでチームを引っ張っていってほしいですね」

 ちなみに永井自身は「小さい頃から今までキャプテンになったことがない」そうだが、キャプテンという役割については「責任があってやりがいがあるのではないかと思います」と語っている。

 続いて、興梠についてはこのように語っている。

「キャンプの時から肉体改造をするために居残り練習をしていました。僕自身も浦和時代に肉体改造をしました。フィジカル面のアップ、実際にフィジカル面がアップすることによってプレーの幅が広がるという効果もあるんですが、それ以上に、進化した自分に対して精神的に自信が持てるようになるというのが大きいと思います。興梠選手はすでに素晴らしいプレーヤーですが、さらにスケールアップして、エースとしてチームを引っ張るプレーをどんどん出してほしいし、ゴールも量産してほしいですね」


 3月2日(金)21時から放送の『スカサカ!ライブ』では、加地亮氏のガンバ大阪トレーニングリポートやJ1第2節川崎フロンターレ対湘南ベルマーレ戦試合直後リポート、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16セカンドレグプレビューなどを放送する予定となっている。

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