スカサカ!ライブNEWS「【3/16放送】日本代表メンバー、ハリルホジッチの思惑とは? / UCLバルセロナ対チェルシー、勝敗を分けた差を分析 / 今季好スタートの広島、次の課題は?」

スカサカ!ライブNEWS2018/03/22 18:59
【3/16放送】日本代表メンバー、ハリルホジッチの思惑とは? / UCLバルセロナ対チェルシー、勝敗を分けた差を分析 / 今季好スタートの広島、次の課題は?

 3月16日放送の#49では、14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16セカンドレグ、バルセロナ対チェルシーの一戦を分析したり、15日に発表された日本代表メンバーについて議論した。また、レギュラー解説委員を務める岩政大樹(東京ユナイテッドFC)はサンフレッチェ広島のトレーニングを取材した。


●日本代表サバイバルは佳境へ、メンバーから見えるハリルホジッチの思惑とは?
●CLラウンド16バルセロナ対チェルシー、勝敗を分けたのは「スライディングの違い」
●今季好スタートの広島、次の課題は? 岩政は嬉しい“再会”も



●日本代表サバイバルは佳境へ、メンバーから見えるハリルホジッチの思惑とは?


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 日本代表は欧州遠征を行い、3月23日にマリ代表、27日にウクライナ代表と強化試合を行う。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はこの遠征に向けて26人のメンバーを発表したが、本田圭佑の復帰や中島翔哉の初招集が話題を呼び、乾貴士や岡崎慎司、浅野琢磨、井手口陽介の招集外が驚きとともに伝えられた。メンバーについて、水沼氏はこのような感想を述べた。

「一番注目されているのは中島翔哉と本田圭佑の両ウイングですよね。今、調子がいい選手、だんだん調子が上がってきている選手という点では、本田圭佑はそんな状況の選手ですし、中島翔哉は結果を出していて、何より今、自信を持ってサッカーをしていますよね。個で打開できて、一番フィニッシュを意識している選手だと思います。特にゴール前に行った時はすごく楽しみですね」

 一方の岩政は、2017年11月に欧州遠征をした時のメンバーと比較し、特に中盤の構成に着目した。

「前回の欧州遠征でブラジル、ベルギーと対戦した時に比べると、中盤にクリエイティブな選手が増えたな、という印象があります。あの時の中盤はほとんどボランチタイプというか、ボールを取りに行くタイプの選手が多かったんですけど、今回はボールを握ってクリエイティブなプレーができる選手を3人(大島僚太、柴崎岳、森岡亮太)呼びましたので、ここが大きな違いかなと思います。11月はまだロシア・ワールドカップでの対戦相手が決まっていなかったので、少し守備的な戦いをイメージしていたと思うんですけど、今回の発表で見えてきたのは、中盤で1枚はクリエイティブな選手を置く戦い方にシフトしてきたのかな、という印象は持ちました」

 大島、柴崎、森岡の3人を招集したことで、水沼氏は中盤の構成や戦い方が多少、変更になる可能性を示唆した。

「システムも、アンカーを1枚にしてボランチの2人を前に置いてプレスを掛けるやり方から、2枚のボランチを置いてトップ下タイプの選手を置くやり方に変えてくるかもしれないですね。今回の2試合で、こういった選手をどう使っていくのかが見どころになる気がしますよね」

 岩政は今回、ケガで招集外となった香川真司、清武弘嗣についても言及した。

「今回はケガで外れましたけど、ハリルホジッチ監督は(記者会見で)清武選手、香川選手の名前をわざわざ挙げていました。トップ下は香川選手、清武選手も入れた5枚の中で競争していくんだと思います」

 前線では岡崎が招集外となったが、水沼氏はその理由について、トップ下の選手を入れたことと関連しているのではないかと分析した。

「今、岡崎はレスターでトップ下をやったりしているわけですよ。でも彼は代表ではトップ下には入らない。トップ下にクリエイティブでゲームを作れる選手を置くとなると、岡崎が入るのは難しくなるわけですよね。この布陣ではこの選手、他の布陣では他の選手と、(ハリルホジッチ監督には)いろいろな考え方があると思いますが、今まで構築してきた部分があるので、今回はそのベースにプラスして、新しい形を試すのかなという気がします」

 乾が外れた左ウイングには原口元気、宇佐美、中島が、浅野が外れた右ウイングには久保裕也と本田が招集されたが、岩政は両ポジションの過酷なサバイバルを予想した。

「3トップで、よりゴールにダイレクトに迫れる選手を欲しがっていて、中島選手が呼ばれた理由はそこにあると思うんですけど、その意味では両ウイングはここからの2カ月間で序列が逆転する可能性があるのかなと。調子がいい選手を選んでいくのかなと思います」



●CLラウンド16バルセロナ対チェルシー、勝敗を分けたのは「スライディングの違い」


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 チェルシーのホームで行われたファーストレグは1-1の引き分けに終わり、チェルシーとしては勝利を目指さなければ準々決勝進出の可能性が潰える試合だったが、開始わずか3分に細かいパス交換からリオネル・メッシがゴールを奪い、バルセロナが先制する。20分にはカウンターで抜け出したメッシのラストパスからウスマン・デンベレが追加点を奪い、63分には再びメッシ。自身のCL通算100ゴール目を奪い、3-0で快勝したバルセロナが2戦合計4-1で準々決勝に駒を進めた。

 メッシのハイパフォーマンスが目立ったこの試合だったが、岩政はデンベレが2点目を決めたシーンの直前に見えた、両チームのDFの“スライディング”に着目し、「ここが勝負を分けた」と分析した。

 岩政はDF目線から、スライディングについて「派手で良いプレーに見えるんですけど、“最後の手段”なんですよね」と紹介。その上で、実際にどのような違いが見られたのかを解説した。

 デンベレのゴールの直前に、まずチェルシーがチャンスを作った。セスク・ファブレガスのロングパスにエデン・アザールが右サイドに抜け出し、カットインからシュートを放ったが、ここはバルセロナのDFサミュエル・ユムティティがブロックした。岩政の見解はこうだ。

「アザールのシュートをユムティティがスライディングでブロックしたんですが、ボールが当たる瞬間はスライディングしていないんですよ。最後の形がスライディングになっているだけで、ギリギリの瞬間までシュートかどうかを見極めた上でブロックして、その流れでスライディングしているんです。ですから、本人は最後の瞬間まで、スライディングするかどうか決めていないんですね」

 そしてこのブロックで大きく跳ね返ったボールをメッシが拾い、カウンターからデンベレのゴールにつなげたのだが、メッシがボールを持って加速するところで、アンドレアス・クリステンセンのスライディングをかわすシーンがあった。岩政はこの場面に注目している。

「逆に、チェルシーのセンターバックの選手(クリステンセン)なんですけど、メッシがボールを触る前に、先に倒れちゃっているんですね。自分が先に触れると思ったんでしょうけど、対応としては少し雑だったかなと。ここで、もし足をそろえて対応していれば、もし抜かれたとしても、走って後ろから追い掛けるような場面を作れて、ゴール前での守備の枚数が足りなかったということはなかった状況なんですね。スライディング一度倒れてしまうと起き上がるのに時間が掛かるので、どうしても遅れてしまいます。ここが勝負を分けたというか、両チームのDFの対応を見ると、バルセロナのDF(ユムティティ)のほうが慎重だったのが見えましたね」

 難敵チェルシーを下したバルセロナは、準々決勝ではローマと対戦することが決まっている。



●今季好スタートの広島、次の課題は? 岩政は嬉しい“再会”も


 岩政が広島を訪れたのは3月13日。J1は第3節までが終了しており、広島は唯一の3連勝で首位と好スタートを切っていた。岩政は序盤の広島の戦いぶりについて「守備の細かいところをしっかり確認しているのが結果に表れている」と分析。今季から指揮を執る城福浩監督も、チームに守備の意識を植えつけることからスタートしたと明かしている。


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「チームの始動から、まずはコンディションを整え、リーグ戦で戦っていける守備の構築からスタートしました。今シーズン最初のトレーニングマッチは5失点からスタートしているので(1月29日のポートFC(タイ)戦、2-5)、その意味では、起こった一つひとつのことをプラスに積み上げていくことが、これからも大事になるかなと思っています」

 守備への意識は昨季終盤にも取り組んでいた部分だが、今季を迎えるにあたってどのような上積みがなされたのだろうか。岩政はキャプテンの青山敏弘に話を聞いた。

「まず中を締める意識を持っています。特に中盤のところで、外にしっかりボールを運ばせるようにしています。ボランチ2枚とサイドハーフが連動して横ズレをするように言われているので、縦の陣形もコンパクトにできるようになってきました。コンパクトにする時には前線に合わせるのか、後ろに合わせるのかという判断の部分を監督によく言われるんですけど、みんなの共通意識が試合中に出てきています」

 青山が語った「中を締める守備」で、キーマンとなるのがジュビロ磐田への3シーズンにわたる期限付き移籍から復帰した川辺駿だ。


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「まずは守備から、というベースとしての部分があるので、それに従っていれば役割ははっきりしていますし、その役割を求められるので、プレーに移すだけで結果がついてきてくれるのはうれしいですね」

 練習を取材した岩政は、今後の課題として攻撃戦術の構築があると分析した。

「相手の特徴、選手たちの今の課題を落とし込んで練習している印象はあります。攻撃面では、ボールを持ってからのカウンターはあると思いますが、もう少し自分たちで能動的に動かして、崩していく形も作る必要がある。ボールをある程度、握れる展開になった時に、どのようにボールを動かして攻めていくかというのを作っていくべきだと思います」

 城福監督や青山も、当然ながらこの課題は認識している。

「守備に関しては少しずつ手ごたえを感じながら勝ち点を積み重ねてきています。これに攻撃の部分を加えていきたいと思っています。カウンターの良さに加えて、自分たちでボールを握るというところの精度を上げていく。その両方を目指していきたいです」(城福監督)

「攻撃はまだ物足りないと自分たちも思っていますし、やっぱりボールを握る時間をもっと作りたいですね。今の攻撃のパターンはサイドにパトリックが流れるものが多いので、もう少し中の攻撃パターンを作っていきたいですね」(青山)

 今回の広島取材では、ルーキーの川井歩と“再会”する一幕もあった。川井は岩政と同じ山口県の出身で、彼が卒業した岩国市立愛宕小学校は、岩政の父親が校長を務めていたが、その当時、父親の要望によって愛宕小でサッカー教室を開催し、川井はそれに参加していたという。

 川井からその話を聞いた岩政は「え? まじ? すごいじゃん!」と絶句。「地元の島(周防大島)でサッカー教室を開いていて、そこにも来ていたそうです。その子がJリーグ選手。感動ですね」と感慨深そうな表情を浮かべていた。


 第50回の節目の放送となる3月23日(金)放送の『スカサカ!ライブ』は無料放送回となり、通常の21時からではなく、23時半からスタート。番組はリニューアルされ、これまでレギュラー解説委員を務めていた岩政が番組MCを務めることになる。番組直前まで行われる日本対マリの徹底分析や、「今まさに聞く」ケルン大迫勇也篇~前編を放送する予定となっている。

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