バルサに1試合2ゴールの男、迎える本領発揮の3年目！

昨シーズンのリーガ最終節、乾が魅せた。バルセロナ戦で1試合2ゴールという離れ業をやってのけたのだ。バルセロナ相手のゴール自体が日本人初、しかも1試合2発となると今後生まれるかどうか分からない快挙だ。
憧れだったリーガ・エスパニョーラの舞台も今年で3年目。その高い技術はスペインという国でも通用することは、この2年で証明できた。今シーズンも得意のドリブルで対面する猛者たちを手玉に取りながら、更なる高みに登るための結果も欲しいところ。日本が誇るテクニシャンの飛躍に期待したい。

激動の半年を経てリーガの表舞台に！

ついに柴崎がスペインサッカー界の表舞台に立つ。
クラブW杯決勝レアルマドリード戦で衝撃の2ゴール、移籍したリーガ2部のテネリフェでは適応に苦しむも、いざ試合に出場すると確かな技術と戦術眼でチームを昇格プレーオフ決勝に導く活躍。そして迎える新シーズン、柴崎が複数のオファーの中から選んだのはプレーオフ決勝でテネリフェに勝って昇格を決めたヘタフェだった。
激動の半年間を経て手にしたリーガ1部への参加権。レアル戦で見せたプレーは偶然ではないことを証明するチャンスがやってきた。

小さなエース、アトレティコでのラストシーズンに？

シメオネ監督の強いリーダーシップのもとでバルセロナ、レアルマドリードと互角に渡り合うまでに力を付けたアトレティコ。その中において、175cmという小柄な体格ながら、冷静かつ多彩なゴールでサポーターに歓喜をもたらしてきたのがグリーズマンだ。
移籍の噂も絶えないグリーズマンにとって、今年がアトレティコでの最後のシーズンになる可能性も十分にありうる。今年もゴールを量産して愛するアトレティコにリーグ優勝という結果をもたらすことができるか？ 小さなエースのプレーに注目だ。