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海外サッカー 2018/01/14 15:31
選手を「チョコレート」と表現? スパルタク・モスクワ、“人種差別”と批判される

 ロシア王者スパルタク・モスクワが“人種差別的コメント”をツイートしたとして、批判を受けている。同クラブは現地時間13日、所属する3人のブラジル人選手を「チョコレート」と表現したと思われる文言をクラブ公式ツイッター上に掲載していた。


 問題の文言は、UAEでの合宿中に撮影されたと思われる動画に添えられたもの。ブラジル人選手のルイス・アドリアーノ、ペドロ・ロシャ、フェルナンドがストレッチを行なっており、そこにメッセージが添えられていた。機械翻訳にかけると「see how the chocolates melt in the sun(太陽にとけるチョコレートたちを見て)」となる。同クラブはその文言に続けて3つの笑い顔、太陽、3つのチョコレートの絵文字も記載。動画では、DFゲオルギ・ジキヤらしき人物が同じ言葉を口にしていた。


 これを受け、FARE(欧州サッカー反差別団体)はスパルタクを批判。幹部の1人は「ロシア最大のクラブがこのような表現を容認するとは間違っている」「人種差別は、今年W杯を開催するロシアが直面している最大の問題の1つ。このような表現は、ロシアの一部の人々からマイノリティがどのように見られているかを表している」と述べた。


 なお、スパルタクはその後、フェルナンドが「スパルタクには人種差別なんてないよ。僕らは仲のいい家族だ」と話している動画をアップ。元の動画を削除した上で、ジキヤと3人のブラジル人選手がハグしている動画も掲載した。そのなかでジキヤは「僕らは大きな家族だ」とコメント。ルイス・アドリアーノは「これが僕の友人で、兄弟で、スパルタクのレジェンドだよ。きみのことが大好きだ」と話している。(STATS-AP)