最新海外サッカーニュース「ユーヴェ3失点黒星、シメオネ監督の息子ジョヴァンニに2ゴール奪われる/セリエA」

世界のサッカーニュース

海外サッカー 2016/11/28 12:15
ユーヴェ3失点黒星、シメオネ監督の息子ジョヴァンニに2ゴール奪われる/セリエA

 イタリア・セリエAは現地時間27に第14節の6試合が行なわれ、首位ユヴェントスが敵地で12位タイのジェノアに1対3と敗れる波乱が起きた。


 ユーヴェは開始3分にピンチを迎えると、守護神ブッフォンが3度シュートを阻むも、最後はジョヴァンニ・シメオネに押し込まれる。アトレティコ・マドリー(スペイン)を率いる父ディエゴ・シメオネが、ラツィオ時代の2000年4月にユーヴェ戦でゴールを決めてから6084日、今度は息子がユーヴェのゴールを破った。


 先手を取られたユーヴェはその10分後、ラゾヴィッチのクロスをシメオネに今度はヘッドで叩き込まれ、ドッピエッタ(1試合2得点)を許す。さらに29分にはリゴーニのボレーからサンドロのオウンゴールで失点し、3点のビハインドを背負う。


 セリエAで11年以上ぶりに前半だけで3点を失ったユーヴェは、直後にボヌッチがハムストリングの負傷とみられる症状でルガーニと交代。53分にイグアインを投入するが、流れを変えることはできず、交代枠を使い切っていた75分には、ダニエウ・アウヴェスも負傷離脱し、10人での戦いを余儀なくされるなど、踏んだり蹴ったりの展開となった。


 82分にピャニッチのFKで1点を返すにとどまったユーヴェは、今季3敗目。アッレグリ監督は「最初の30分間のプレーについて言い訳はない」とコメント。「今日は痛手を被るのが正しかった。シーズンの残りに向けて役立つはずだ」と、教訓にしなければいけないと述べている。


 また、チャンピオンズリーグ(以下CL)でグループリーグ突破を決めたばかりなだけに、同監督は「我々の(国内リーグでの)3敗はCLの試合後に訪れている。無意識的に選手たちが少しリラックスしてしまうのかもしれない」とコメント。「あってはならないことだが、それが起きてしまっている。謙虚さを取り戻し、シーズンはまだ長く、まだ何も決まっていないことを理解することが必要だ」と、気を引き締め直さなければいけないと訴えた。


 2位タイのローマは本拠地で18位ペスカーラに3対2と勝利を収めた。6分にジェコがショートコーナーからのクロスに合わせて先制したローマは、10分にもペロッティのクロスから再びジェコ。早々に2点を先行した。ジェコは今季12ゴールで得点ランク単独首位に立っている。


 60分にメムシャイに1点を返されたが、71分にペロッティが自ら倒されて得たPKを決めて再び2点差とすると、3分後にカプラーリのゴールを許して1点差とされたものの、その後は逃げ切りに成功した。


 4位タイのラツィオはミリンコヴィッチ・サビッチのゴールで19位パレルモに敵地で1対0と勝利した。終盤に退場者を出したパレルモは7連敗。4位タイのアタランタはマジエッロとクルティッチのゴールで12位タイのボローニャを敵地で2対0と沈め、6連勝を飾っている。


 この結果、首位ユーヴェと2位タイのローマ、ミランの勝ち点差は4ポイントに縮まった。さらに1ポイント差でラツィオとアタランタが続いている。


 この日行なわれたそのほかの試合では、12位タイのカリアリがホームで15位ウディネーゼに2対1と勝利。最下位クロトーネ対10位タイのサンプドリアは1対1のドローに終わっている。(STATS-AP)