「サディオ・マネ、1週間での移動距離なんと約3万キロ!」スカパー!ブンデスリーガNEWS



サディオ・マネ、1週間での移動距離なんと約3万キロ!
火曜日に行われたワシントンDCでの練習では、バイエルン・ミュンヘンのサディオ・マネに対して、数十人のセネガル人ファンからアフリカカップ優勝に導いた国民的英雄に声援が送られていた。バイエルンは現在、7月18日〜24日にかけて米国ツアーを実施しているのだが、しかしながらマネは木曜日には一旦、チームから離れる事になる。
木曜夜にアフリカ年間最優秀選手賞の表彰式典に参加するために、一路モロッコへと向かうためだ。モハメド・サラー、エドゥアルド・メンディらとともに候補となっているマネにとっては、是が非でもこの式典に参加したいと思っているところ。「1日不在となる点については特に問題ではないんだ。ただ1万8000マイル(約28968km)という移動距離が大きいよ」とナーゲルスマン監督はコメント。「死にはしないが大変な負担だ。」
つまりドイツからアメリカへ、そしてアメリカからアフリカへ、そしてアフリカからアメリカとなり、それからアメリカからドイツへと戻る。「それを理解した上で、それでもできれば賞を手にしたいと心から思っている。またアフリカからドイツに向かってもいいのだが、マネは自ら望んでこの移動を選択したんだ」と説明。
またバイエルンにとってはそのプレー面のみならず、マネの獲得には有益性が伴うものであり、「レヴァンドフスキとハーランドという2人のスーパースターが去ったブンデスリーガにとって、これは重要なシグナルだ」と指摘。「プレミアリーグの方が資金面での優位性もあって上のリーグだろうが、そこから新しくトッププレーヤーがドイツに来るということは良いことだよ」と付け加えており、さらにマタイス・デ・リフトの獲得についても同様のことが言えるだろう。
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