「バイエルンが次の大型補強?デ・リフト獲得なるか。」スカパー!ブンデスリーガNEWS



月曜日にスカイは、バイエルン・ミュンヘンとユベントス・トリノとの間で、マタイス・デ・リフトを巡る移籍交渉が既に行われていることを報じた。バイエルン側としてはダヴィド・アラバ移籍で如実に問題化した、守備面におけるリーダーを求めているところであり、まさにデ・リフトはその点においてすでにトップレベルで地位を確立した選手として期待できるだろう。
なおkickerが得た情報によれば選手側がすでにバイエルンへの移籍に関心があること、そして逆にバイエルン側からも関心が寄せられていることを確認。バイエルンは数年前より同選手に関心を抱いていたが、2019年に10年間過ごしたアヤックスを後にしてオランダ代表の選択先は、イタリアのユベントスだった。その時の移籍金額は7500万ユーロにも上り、契約は2024年まで締結。ボヌッチやキエッリーニから学びながら、主力として117試合に出場してきた。
だがいまはデ・リフトは退団を希望、ユベントス側もアリバベーネSDは先日「金を持っている者が勝つ」との考えを示している。なおイタリアの情報筋によればチェルシーFCがこれに関心を示し、数週間前から努力を重ねてきたようだ。ちなみに仮にバイエルン入りとなればデ・リフトは、今夏に加入したグラフェンベルフやマズラウィといったアヤックス時代の同僚と再会、また代理人は同じコンサルティング会社『ONE』を利用している間柄でもある。
デ・リフトの移籍金額は固定で1億2000万ユーロとされているものの、イタリアの情報によれば8000万ユーロほどで決着をみる可能性についても指摘。それでもなおこの金額はバイエルン側にとっては、あまりに高いハードルである可能性は否めないが、ただユベントスはベンジャマン・パヴァールに関心があると言われ、本来はバイエルンで更なる飛躍を気していたフランス代表ではあるものの、デ・リフト加入となれば翻意するかもしれない。そうなればバイエルン側は移籍金額を相殺できる可能性がでてくる。
ロベルト・フィルミノの動向は?
英紙ミラーによるとFCリヴァプールにて、負傷やディオゴ・ジョッタ、ルイス・ディアスらの台頭などにより苦しいシーズンにあったロベルト・フィルミノについて、ユルゲン・クロップ監督は同選手との話し合いを予定している模様。サディオ・マネ移籍とはいえ、ダーウィン獲得という状況からプレータイムの減少により危機感が募る30歳の契約期間は来夏までとなっており、ユベントス・トリノの獲得希望リストにあると言われているところだ。
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