「ボーフム、レアル・バジャドリードからセイディー・ヤンコ獲得」スカパー!ブンデスリーガNEWS



月曜午後にVfLボーフムは、セイディー・ヤンコの獲得を正式に発表した。同選手はスペイン1部レアル・バジャドリードから1年間のレンタル契約で加入。さらに買い取りオプションでも両クラブは合意に達している。シンジーロルツ競技部門取締役は、「ヤンコはサイドの定位置争いを大いに刺激してくれることだろう」と期待感を示し、「彼の年齢は全盛期にあり
、スピードと運動能力、そしてトップレベルで何も求められるかも知っている選手だ」と言葉を続けた。「その国際経験はチームにとって力となってくれることだろう」
これまで7カ国、今回で9クラブ目となるスイス生まれのヤンコは、17歳でFCチューリヒのユースクラブからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。その後はイングランドではボルトン・ワンダラーズ、FCバーンズリー、ノッティンガム・フォレスト、スコットランドではセルティック・グラスゴー、フランスではASサンテティエンヌ、ポルトガルではFCポルト、スイスではヤングボーイズ、最近ではスペインのレアル・バジャドリードでプレー。今回の移籍に際して、同選手は「個人的には出場機会を得ていきたいし、成功のために全力を尽くしていきたい」と意気込みをみせた。
ダニーロ・ソアレスから心配な知らせ
その一方でボーフムでは大きな不安材料を抱えているところ。ダニーロ・ソアレスが現在、股関節の問題のために体重をかけることが叶わず、いかに今後負荷をかけていくか見通しがたっていないという。「いつ練習復帰できるか予断を許さない状況だ」とライス監督は説明。「まずは原因究明」が先決とのことで、とりわけボックホルンが移籍した今、今季30試合に出場していたベテランSBの不在は頭の痛い問題だ。さらにボーフムでは守護神マヌエル・リーマンも筋肉系の問題で水曜の練習試合を欠場している。
-
ドルトムント、ニクラス・ズーレ復帰間近。攻守共に先発争いは熾烈に
-
ヴォルフスブルク、ヴィマーがシャルケ戦を負傷欠場
-
シュトゥットガルト、マヴロパノスとヴァグノマンが負傷
-
ドルトムント戦前のブレーメン、ピーパーとドゥクシュがフルメニュー参加
-
アウグスブルク、バルガスがサプライズ復帰か。バウムガルトリンガーも順調
-
バルサやマンUから関心のムニエ、ヴォルフ活躍の影響は?
-
レヴァークーゼン:ポーヤンパロ、ケルンではなくイタリアに?
-
ライプツィヒ、守護神グラーチ欠場。ブラスウィッチがブンデス初戦へ
-
ブラウンシュヴァイク:遠藤渓太が新型コロナウィルスに感染
-
奥川所属のビーレフェルト、シェルニング新監督が始動