「ライプツィヒ:アダムス、マルティネスらも退団の流れ」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ライプツィヒ:アダムス、マルティネスらも退団の流れ
RBライプツィヒでは新シーズンに向けてチーム再編が進められているところであり、例えばレンタルからの復帰組に対してドメニコ・テデスコ監督は平等にチャンスを与える考えを示してはいるものの、アヤックスにレンタルしていたブライアン・ブロビーについては完全移籍で売却されるかもしれない。
またジョセップ・マルティネスについてはイタリアの移籍に迫っているところであり、2年前にUDラス・パルマスから加入してきた24歳のスペイン人GKは、守護神ペーター・グラーチの牙城を崩すことが叶わず、セリエB降格のCFCジェノアに向かっているところだ。
それでもイヴォン・ムボゴのライプツィヒにおける将来性は乏しいままであり、28歳となったスイス人GKは新天地を模索しているところだが未だ受け取り先は見出せていない。直近ではPSVにレンタル移籍していたが、ライプツィヒとの契約はあと1年のために再レンタルの可能性はない。
その一方でテデスコ監督の下では苦境に立たされていた、タイラー・アダムスがプレミアに渡ることになりそうだ。特に元指揮官ジェシー・マーシュ監督率いるリーズ・ユナイテッドが関心を示しているようで、選手本人も移籍を希望している模様。
なおライプツィヒとリーズといえば2020年1月、ジャン=ケヴィン・オギュスタンをレンタルし、契約に含まれていたプレぶろミア昇格を満たした事から買取義務が発生していたものの、リーズ側がコロナ禍により昇格確定が期日以降であったことを理由に買い取りに応じておらず、この問題はいまだ解決をみていないという背景もある。