「バイエルンのアルミンド・ジープ、フュルトと3年契約を締結」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ブンデス2部降格を喫したSpVggグロイター・フュルトは、バイエルン・ミュンヘンIIからアルミンド・ジープを迎え入れることを発表した。19歳のアタッカーはセカンドチームにて、これまでブンデス4部相当にてリーグ戦33試合に出場し10得点、3部では12試合に出場し2得点を記録しており、さらにトップチームでもドイツ杯で1試合に出場した経験ももつ。
フュルトのアズージ競技部門取締役は、「アルミンドは加入することを非常に嬉しく思う。彼はドイツユース代表でそのポテンシャルを示しているのいならず、すでにプロの舞台にも足を踏み入れており、特にバイエルンのセカンドチームでみせた後半戦での決定力は1つの証となった」と評価している。まさにそれこそが、これから背番号30を身につける若武者にフュルトが求めていることだろう。契約期間は3年。
今回の移籍決断にあたり、ジープは「首脳陣とはとても良い話し合いができ、彼らの考えを示してもらって、フュルト入りを決断した。ここのサッカーに対するアプローチは僕が最高の形で成長していくための最高の条件を与えてくれるものだと思う」とコメント。シュナイダー監督は「両利きで、攻守にフレキシブルに使える選手」について、まだ最終的な手続きは残っているが「早くチームに溶け込めるよう」期待感を示した。
マーヴィン・クニーは3部ザールブリュッケンへ
さらにバイエルン・ミュンヘンIIから20歳のアタッカー、マーヴィン・クニーがブンデス3部、1.FCザールブリュッケンへとレンタル移籍することも発表された。同選手は昨シーズンではブンデス2部、SCパダーボルンにレンタル移籍しており、そこでアルバニアにルーツをもつ188cmのMFは、ブンデス2部11試合に出場し、先発出場はわずか1試合、無得点、kicker採点平均4におわっていた。