FCシャルケ04は水曜日より、新シーズンに向けた準備を開始した。フランク・クラマー新監督の下、1000人のファンたちが練習開始を見守っており、そこにはベルント・シュレーダー会長をはじめとする上層部の面々も。
ただその一方でこの日はまだ姿をみせていない選手も見受けられており、例えばマリウス・ビュルターは足の腱鞘炎のために様子見。マルヴィン・ピエリンガーはコロナ検査で陽性反応が確認されており、またレオ・グライムルについては個別調整。フロラン・モレは個人的な理由で不在となっている。
また最近代表チームに参加していたトム・クラウス、フロリアン・フリック、ブレンディ・イドリツィ、マリック・ティアウ、マルチン・カミンスキ、マリウス・ローデといったメンバーについても、引き続きまだ特別休暇中であることから不参加となった。
チュルリノフの動向は?
一方でシュレーダーSDは引き続き、ダルコ・チュルリノフの残留をはかりたい考えは抱いているものの、「残したいが、ただ現状は無理だね」とコメント。選手自身も今季レンタルでプレーしたシャルケ残留を望んでいるようだが、ただ100万ユーロと言われる移籍金を支払う用意は、現時点ではシャルケ側にはないようだ。