ノッティンガム・フォレストからの関心が伝えられている、1.FSVマインツ05の主将ムサ・ニャカテ。すでに最初のオファーが提示されたようだが、クリスチャン・ハイデル取締役は「今のところは、移籍が成立しそうな感じではないね」とコメント。
kickerが得た情報によればそれは、1000万ユーロを大きく下回る、マインツの限界値と非常に大きな隔たりのある内容だったようだ。しかしながらこれでニャカテが気落ちするという心配も必要ない模様。「最高の雰囲気だよ」とハイデル氏。
選手自身がこの夏のステップアップを期し、またマインツ側も契約最終年度前のため売却は意義のある判断ではある。そして「移籍市場は徐々に活性化をみせているところだよ」とハイデル氏。「近いうちにも、良い話が舞い込んでくるかもしれんさ」と言葉を続けた。
その期待感は、前述のノッティンガム・フォレストに対しても同様。「イングランドに貧しいクラブは存在しない」と話すように、現在はウニオンのタイウォ・アウォニイ獲得に向けて移籍金2000万ユーロを用意している同クラブもまた、これから金額を釣り上げてくることが予想される。
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