既報通りハンブルガーSVはボルシア・メンヒェングラードバッハからら、ラシュロ・ベネシュを獲得したことを発表した。これはチームがトレーニングキャンプへと出発する直前に明かされたものであり、課題となっていたCMF補強として白羽の矢が立った格好。
2016年にグラードバッハ入りした24歳のスロバキア人だが、なかなか思うようなブレイクを果たすには至らず、途中ではアウグスブルク、2部キールへとレンタル移籍。ちなみに2019年にはキールにて、ティム・ヴァルター監督の下でプレーした経験も持つ。
この度、再びブンデス2部でヴァルター監督と共闘することになったベネシュは「彼は独自のサッカー観を有しており、そしてまさにそのサッカー観は素晴らしいものであり、楽しいものであり、僕にぴったりなんだ」と述べた。契約期間は2026年まで。
ボルト競技部門取締役は「ハンブルクが進む道と移籍戦略に、完全にマッチした選手だ。若いがすでに経験豊富であり、これから共に成長していきたいと思う」とコメント。特に同選手がもつ「テクニックと戦略性」について高く評価した。
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