「シャルケ、ラインホルト・ランフトルが母国オーストリアにレンタルで帰還」スカパー!ブンデスリーガNEWS



シャルケ、ラインホルト・ランフトルが母国オーストリアにレンタルで帰還
わずか1年でラインホルト・ランフトルの初の海外挑戦はひとまず幕を下ろすことになった。長年LASKリンツにて活躍してきた同選手は、6年間過ごしたチームを後にして当時2部降格を喫したFCシャルケ04へと加入。しかしバックアップ以上の役割は得られず、3月13日のインゴルシュタット戦を最後に出場機会は得られていなかった。
なお30歳のディフェンダーの移籍先としては、ラピド・ウィーンが有力視されていたものの、最終的にはオーストリア・ウィーンが獲得。買取オプション付きの1年間の期限付きにて迎え入れている。オルトレヒナーSDは「素晴らしいメンタリティをもたらす若手鑑。右サイドでポリバレントに起用可能で走力にも優れ、プロ意識も高く、ピッチ外での人間性など選手に期待する多くの資質を備えている」と評価。獲得への喜びをみせた。
一方でオーストリア代表として6試合に出場経験をもつランフトルは「この変化を嬉しく思う。自分にとってとても良いステップだと思うよ。首脳陣との話し合いでここには、自分のプレースタイルに合う明確なプランを確信できた。来季はできるだけ多く出場して楽しく、そして熱くサッカーをしていきたい。以前の自分を取り戻したいと思う」と意気込んでいる。