「ヘルタ:移籍希望のアスカシバル不在で再始動」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ヘルタ:移籍希望のアスカシバル不在で再始動
本日月曜日から新シーズンをスタートさせている、ヘルタ・ベルリン。だがそこにはサンティアゴ・アスカシバルの姿は見られない。kickerが得た情報によればクラブとの協議の上、今は母国のアルゼンチンに留まることを決断。先日同選手はアルゼンチンのTV局TyC Sports』に対して、「本当に環境を変えたいと思っているんだ」と訴えていた。「どこかはわからないけど。でもとにかく変えたい。」
なお2020年にシュトゥットガルトから移籍金1100万ユーロで獲得した25歳のMFについては、今のところはクラブには具体的なオファーは特に届いてはいないようだが、ただ現在はそのアルゼンチンのボカ・ジュニオールが浮上。一方でヘルタも後継者候補としてスパルタク・モスクワのアレックス・クラールが挙がっており、最近ではウェストハムにレンタル移籍していた。ボビッチ競技部門取締役はアスカシバルの移籍希望を認め、「新天地を見出したら我々は話し合いの席につき理にかなっているか判断する」と述べている。
さらにエドゥアルド・レーヴェンも同様の状況で練習参加を見合わせた中で、その一方でケヴィン=プリンス・ボアテングについては既報通り残留の流れで、月曜の就任会見でシュヴァルツ新監督は「今後も非常に良い協力関係が築けるだろう」とそれを示唆する発言を行なっている。ただボビッチ氏によればまだ確定ではなく「正しい方向にはあるが、まだ契約に盛り込まなくてはならないことがいくつかある」とのこと。