「シャルケ、若手GKヘーケレン獲得、ベテランGKランガーと延長」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ブンデス2部FCシャルケ04は、来季に向けて新たにゴールキーパーを獲得した。ジャスティン・ヘーケレンをブンデス4部相当ロート・ヴァイス・オーバーハウゼンより迎え入れている。契約期間は2025年までで、さらに1年間の延長オプションつき。
シュレーダーSDは「ヘンツラーGKコーチやスカウト部門とともに、我々はジャスティンを集中的にチェックし、彼のもつ成長への伸びしろに確信を覚えている。だから契約できて嬉しいね」と述べ、「ジャスティンは若いが正GKとしての立場を確立しており、これからは我々と共にトップレベルで持続していくことを学んでいくことになるだろう。そのために必要な時間は与えていく」と言葉を続けた。
なおクラマー新監督によれば、シャルケでは「U23にて実践経験を積んでいくことになる」と明かしており、いずれにしてもこの夏の移籍市場においてマルティン・フライスル退団に伴う、明確な正GK候補となる選手の獲得が課題となっているところ。ヘーケレンはこれから、ベテランGKラルフ・フェアマンへとプレッシャーをかけていく見込みだ。
今季4部37試合に出場し12試合で無失点に抑えてきた、ヘーケレンは「ブンデスリーガのチームとの日々の練習の中で自分の力を証明し、そしてチャレンジできるこの機会というのは、僕にとって素晴らしく刺激的なものであり、強い信念と大きな情熱をもって取り組んでいきたいと思う」と意気込みをみせた。
またFCシャルケ04ではさらに、ミヒャエル・ランガーとの契約も更新。37歳のオーストリア人GKは、これから指導者ライセンス取得も目指していくとのこと。新たな契約期間は来シーズンいっぱいまでとなっており、2017年より在籍する同選手にとっては6シーズン目を迎えることになる。
またランガーは現役引退後についても、契約管理やスカウティング、分析、スポーツマネジメント、ゴールキーパー専用トレーニングなどのプログラムに参加する予定となっており、「とてもチャレンジングな1年になるね」と語った。「残留争いでは僕たちの全ての力が求められるもの。そこで僕はできる限りGKをサポートし、後押ししていければと思う」
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