「ハノーファー、フュルトからニールセンも獲得」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ハノーファー、フュルトからニールセンも獲得
ハヴァルト・ニールセンは、2部降格を喫したグロイター・フュルトからのオファーに断りを入れ、来シーズンからは同じくブンデス2部ハノーファー96へと移籍することを決意した。これによりフュルトは、シュテファン・ライトル監督に続き、ノルウェー人ストライカーも、ハノーファーへと失ったことになる。
フュルトでの3年を経て新たな挑戦を模索している28歳は、新天地とは2024年までの2年契約にサインしており、ハノーファーのマンSDは「ニールセンは、経験豊富なプロフェッショナルであり、彼がもたらすであろうそのすべてが、我々の望むプレースタイルに非常によくフィットしているものだよ」と説明。
確かにブンデスリーガでは46試合に出場して4得点というニールセンではあるのだが、ブンデス2部では141試合に出場して、30得点を記録。「技術的に優れた選手で、走力性にも長け、そして常にチームメイトにお膳立てをすることにも長けた選手。攻撃的ポジションならセカンドトップとしても、攻撃的MFとしても、さまざまな使い方ができる選手だ」
一方で移籍を決断した理由について、ニールセンは「ハノーファーはドイツサッカー界では誰もが知るビッグネーム」であり、またライトル監督も「もちろん自分にとって重要な役割を担っている。彼のことをよく知っているし、彼がフュルトのチームとチームスピリットをどのように発展させてきたかも見てきた」と語った。