「ポングラチッチvsヴォルフスブルク、一先ず次戦は先延ばし」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ポングラチッチvsヴォルフスブルク、一先ず次戦は先延ばし
VfLヴォルフスブルクとマリン・ポングラチッチによる法廷での争いは、明日の木曜日に次のラウンドをブラウンシュヴァイクの労働裁判所で迎えるはずだったのだが、しかしながら労働裁判所は「和解交渉中のため」予定されていた審理を中止することを発表している。
ポングラチッチはヴォルフスブルクに対して、ボーナス25万ユーロの支払いを求めて訴訟を起こしており、一方のヴォルフスブルク側は同選手に対して、クラブに損害を与える発言をしたとして反訴。契約上のペナルティとして、8万5000ユーロを要求していた。
そして3月初めにブラウンシュヴァイクの労働裁判所で行われた調停では合意には至らず、今週木曜日に法廷での審理継続が合意されていたものの、ルッツ・ベルトラム判事は「当事者の要請により、和解交渉中のため、この日は中止となった」と発表。
ただおそらくこれは沈静化というよりむしろ、移籍市場での両者の立場を当面悪化させないためのものであろう。おそらくポングラッチはコヴァチ新監督下でも構想外のままであり、クラブ側も900万ユーロを投じて獲得した分を少しでも高く取り返したいところ。契約は2024年まで。
その一方でヴォルフスブルクと、ニーダーザクセン州に本拠地を構える2部ハノーファー96、そして3部VfLオスナブリュックは、フォルクスワーゲンカップ2022と題し7月2日にオスナブリュックで、総当たりでのミニトーナメンと開催することを発表。
まずは日本時間の21時からオスナブリュックvsヴォルフスブルクを皮切りに、22時からヴォルフスブルクvsハノーファー、そして23時からハノーファーvsオスナブリュックとなる予定だ。