「ピーパーとシュターク獲得のブレーメン、来季のCB構想は?」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ピーパーとシュターク獲得のブレーメン、来季のCB構想は?
ブンデスリーガ昇格からわずか2週間たらずのうちに、ヴェルダー・ブレーメンは2つの注目の補強を完遂することに成功した。そしてそのいずれもがセンターバックであり、1人は昨夏ドイツ代表として東京五輪に参加したアモス・ピーパー(24)、そしてもう1人はドイツ代表経験をもつニクラス・シュタークであり(27)、共にブンデスでの経験を持ち合わせた伸び代ももった選手だ。
それでオレ・ヴェルナー監督は昇格1年目に向けて、センターバック陣の形成をそう構想しているのか。指揮官が求めているのは5枚のセンターバックであり、つまりは前述の2枠はすでに埋められた格好。さらにまだ若干17歳ながら将来が大いに嘱望される期待の若手ファビオ・キアロディアに加え、現在オーストリア代表参加中のマルコ・フリードルも、来季が契約最終年度という状況のため契約延長という形で残留を求めているようだ。
それでは残る1枠は誰になるのか。そこで候補となるのが共にブレーメンでの契約満了を迎える2人、エメル・トプラクとミロシュ・ヴェリコヴィッチであり、ブレーメン側としてはどちらかいずれかとの契約延長締結を果たすか、もしもそれを果たせなかった場合については、更なるセンターバックの補強も視野に入れることになる模様。