「ヴォルフスブルク、１８００万ユーロ損失も既に「黒字転換」視野に」スカパー！ブンデスリーガNEWS

　ＶｆＬヴォルフスブルクは２０２０／２１シーズンにおいて、およそ１８００万ユーロの損失を計上したことを発表。ミヒャエル・ミースケ取締役は、「ほぼ全期間、コロナが大流行したことを考えれば、この数字は合格点だ」と前を向いた。そして「流れとしては明らかに正しい方向に向かっている」と強調しており、「次の会計年度では黒字へと転換することを目標にしている」と言葉を続けている。
　
人件費は減少となったが、そもそもコロナ禍の影響おあり前年度よりもさらに収益が１２００万ユーロほど減少したこと、更にヨーロッパリーグのグループステージ進出を逃したことでうまくカバーができなかった部分はある。ただ逆にいえばそれでも、コロナが仮に終息へと向かっていたとするならば若干の赤字程度で済んでいたこともあり、今季は小休止となったが再び競技面でも奮起して財政面と共に再建の道を加速させたい。