VfLヴォルフスブルクはこの夏、アンソニー・ブルックスを除いてこれといった退団者は存在しておらず、確かにマクサンス・ラクロワやリードル・バクーといった選手たちには移籍の噂も浮上してはいるものの、現在でその対応が急務となっているのはあくまで、このセンターバックの1枠だ。
そこで浮上している候補が、RBザルツブルクのマキシミリアン・ヴェーバーではあるもののまだ展望はみえず、そのため1.FSVマインツ05のムサ・ニャカテの名前もまた、ここのところは頻繁に取り沙汰されているところ。
ただその一方でクラブ首脳陣は、昨夏に獲得するも負傷で泣かされた若手ミッキー・ファン・デ・フェンを高く評価している側面もあり、そもそもバックラインを今夏より就任が発表されたばかりの、ニコ・コヴァチ新監督が4バックに戻すかなど、不透明なままである。