「マテウス氏から「世界トップクラスGK」と賛辞を受けた、ケヴィン・トラップ」スカパー!ブンデスリーガNEWS



マテウス氏から「世界トップクラスGK」と賛辞を受けた、ケヴィン・トラップ
ヨーロッパリーグで英雄となったあの日からさほど時をおかずして、現在ケヴィン・トラップはドイツ代表のバックアップGKという立場で、スペインのマルベリャで行われている短期合宿に参加しているところ。そしてこれから迎えるネイションズリーグ4試合に向けて、最近の好調さをさらに高めていきたいと考えているところだ。
「ここでしっかりとトレーニングを行い、そして代表監督に頼れるというところ、代表への指名に値するという所をみせていきたいね。それ以上は僕にはどうしようもないことだし、あまりプレッシャーを感じすぎないようにしたいと思っている」と、31歳のベテランはコメント。
ただその一方でアイントラハト・フランクフルトで得た特別な経験を代表でも活かしたいとも考えており、「うまく機能したチームというのがそこにあった。それであれば違いを生み出せるものだと思う。ドイツ代表も同じように、ピッチの内外でチームであると実感することができる」と説明。それこそがクラブ、代表にかかわらず成功の前提条件だ。
また先日にはローター・マテウス氏より、トラップは「世界最高のGKの1人」とまで称賛の言葉を受けたが、このことについては「ローターは、自分の言っていることをちゃんとわかっているしね」と決して反論することなく、「確かに僕にとって、今年は最も成功をおさめた1年だった」と強調。だがまだその1年は終わっていない。これから代表での締めくくりがまっている。