マルセル・ハルステンベルクはこれから、ドイツ杯2試合で欠場を余儀なくされることとなった。週末に行われたドイツ杯決勝SCフライブルク戦にて、後半57分に意図的にファウルで止めたとして一発退場を宣告された同選手。ただそれでもチームは延長戦まで戦いぬき、PK戦の末にクラブ史上初となるタイトル獲得を果たしている。
そして月曜日にはドイツサッカー連盟から、ハルステンベルクに対して「スポーツマンシップに反する行為」として2試合の出場停止処分が科されることが判断。ただしライプツィヒとハルステンベルクとの契約は今夏いっぱいで満了を迎えることから、実際にどのクラブに対して影響を及ぼす処分となるかは、いまのところはまだ未定。
ただしオリヴァー・ミンツラフ代表は、ドイツ代表として9試合に出場した経験をもつディフェンダーについては、「来季も引き続きライプツィヒで、この素晴らしい道を歩み続けることを期待している」と、契約延長の締結について語った。