今シーズンはシュテッフェン・バウムガルト監督の下、ヨーロッパの舞台への復帰を果たす飛躍をみせた、1.FCケルン。最終節の相手VfBシュトゥットガルトが残留に歓喜する一方で、シュトゥットガルトのロッカールームもまた来るヨーロッパの舞台に向けて選手たちはともに喜びを分かち合っていた。
しかしながらおそらくサリフ・エズカンはそこに共に立つことはないだろう。同選手との契約を来季いっぱいで満了を迎えるケルンとしては無償での流出を避ける必要があり、近く代理人と意見交換を行う見通し。特にこれまで既にドルトムント、ライプツィヒなどからの関心も伝えられたことから、これにケルンが抗う事は余りに困難だ。