シュテファン・オルテガ・モレノもまた、パトリック・ヴィマー、ゴンサロ・カストロ、アレッサンドロ・シェプフ、ファビアン・クンツェ、ヨアキム・ニルソン、アモス・ピーパー、セドリック・ブルナー、トム・シュッツとともに、ブンデスリーガ最終節にて今季限りで退団することが発表された。
降格が決まった後にもかかわらず、アルミニアのサポーターからは試合終了後、この日も奮闘をみせたGKのパフォーマンスに大きな賛辞を送っており、インタビューに応じた同選手が涙を堪えきれず言葉に詰まった様子からも、いかにこの別れが辛い決断であるかを感じさせるものだろう。
1860ミュンヘンでの3年間を除き、2007年からアルミニアでプレーし続けてきたモレノは、新たな挑戦を行う次の行先について明かそうとはしなかったが、ただひとつだけはっきりしているのは、「ファンとして戻ってくる」ということ。それだけではなく、これが本当にビーレフェルトでの最後のプレーになるかも言い切れない。「だって前にも、僕はここに戻ってきたからね」