今季最終節FCアウグスブルク戦でも敗れ、今季はアウェイ戦未勝利のままブンデスリーガを後にすることとなった、グロイター・フュルト。
これから来るべきブンデス2部での戦いに向けてチーム作りを進めていくことになるのだが、現在最も注目の人事といえばやはり、ハノーファーに移籍することとなったシュテファン・ライトル監督の後任ということになるだろう。
求める監督像としては選手育成に長けた人物ということになると思われるが、ただボルシア・ドルトムントのセカンドチームを率いる、エンリコ・マーセン監督について検討していたものの、どうやら他のオファーもあり招聘にまで至ることはないようだ。
ただいずれにしても新監督がジェイミー・レーヴェリングと会うことはない。すえにウニオン・ベルリンへの移籍に迫っており、おそらくは昨夏に記録したクラブ史上最高額(アントン・シュタッハの350万ユーロ)を超える、400万ユーロとなるはずだ。
バウムガルトルとのレンタルを延長
その一方でウニオンでは、ティモ・バウムガルトルとの契約延長が明らかとなった。今季にPSVアイントホーフェンからレンタル移籍で加入していた同選手は、現在は病気のために治療に専念。その最中でレンタル契約を今夏より、さらに1年間延長されている。なおPSVとの契約は2024年まで。