今年2月はじめにアルミニア・ビーレフェルトからの退団を発表していたファビアン・クロスだが、一転して金曜日にはクラブとの契約をさらに1年間延長したことが発表された。
「ここ数日、ファビアンと集中的に話し合いを行い、これでアルミニアでの時代に終止符を打たないということになった。11年間、素晴らしい実績を残してくれたファビアンは、ビーレフェルトのユニフォームを着た姿でピッチで別れを告げるにふさわしい。」と、アラビ競技部門取締役はコメント。
4月2日に頭部へ「大怪我をしたファビアンの回復には、まだ時間がかかるが新シーズンでは再び我々の一員としてプレーする姿をみれるようにサポートしていく」と言葉を続けている。
一方でクロスは「人生もサッカーもある程度しか計画できないものだ、改めて感じさせられたよ。これまでにも特別だったここビーレフェルトでの物語が、さらに特別なものとなっていく。クラブが与えてくれた信頼に感謝するとともに、1日も早くピッチに戻れるように全力を尽くす」と語った。