「もしも主将デドリック・ボヤタ、ライナス・ゲヒター、そしてニクラス・シュタークが同時に欠場という事態に陥れば、それは問題となっていたことだろう」と、ブンデスリーガ最終節ボルシア・ドルトムント戦を前に語った、ヘルタ・ベルリンのフェリックス・マガト監督。再び体調を崩したゲヒターは欠場、シュタークについては様子見だが、ボヤタについては「いい印象だね。試合に参加できると思う」との見通しを明かした。
これによりブンデスリーガ残留をかけた一戦にむけて、指揮官はケンプと共にボヤタを4バックに組み込める他、左サイドバックでも内転筋の問題に悩まされていたマルヴィン・プラッテンハルトも「我々の見方では順調に進んでおり、おそらく復帰できるはずだ」と語っている。また大腿の問題で水曜の練習を切り上げたマルトン・ダルダイ、そしてダヴィー・ゼルケも復帰の見通し。そして同じくステヴァン・ヨヴェティッチも含め、「攻撃面ではフルメンバーでいけそうだ」と語った。