ブンデス3部ヴィクトリア・ケルンは、GKエリアス・ベルドナーを完全移籍で獲得することを発表した。今季はアイントラハト・フランクフルトからレンタルにて加入していた20歳のGKは、同じくボルシア・メンヒェングラードバッハからのレンタルで加入したモリッツ・ニコラスのバックアップを務めていた。
そしてリーグ戦5試合、ドイツ杯3試合に出場した若手選手について、ヴィクトリア・ケルンのシュテークマンSDは「フランクフルト首脳陣の方々には、良好で公正な協議を行なってくれたことに感謝したい。彼らの譲歩なくして、今回の契約実現は不可能だった」とコメント。
コッホGKコーチは「すでに3部リーグでの適正を証明している」と述べ、「リーグで最も才能あるGKの1人」とも評価。ニコラスのレンタルは終了し、来季はロストックから復帰するベン・フォルと共に、「若くて才能豊かな2人のGKを、経験豊富なケヴィン・ラウフートが支える」布陣に胸を張った。
その一方でフランクフルトは、メーディ・ルーンとのプロ契約締結を発表。現在はU19にてプレーするミッドフィルダーは、2025年までの契約にサインしており、ローカルプレーヤーの規定に準拠できるよう支援していく。