「得点後コーヒー出した、ケルンのモデストに厳重注意」スカパー!ブンデスリーガNEWS



得点後コーヒー出した、ケルンのモデストに厳重注意
先日行われたアルミニア・ビーレフェルト戦にて、得点を決めた1.FCケルンのアンソニー・モデストは、その後にテレビカメラに向かってコーヒーパックを手にもって差し示し、さらに試合終了後には他のパックを配布。こういった行為は協会やクラブ側から決して、よしとは見られないものだ。
そしてドイツサッカー連盟スポーツ裁判所は、34歳のフランス人FWについて「スポーツマンシップに反する行為」として調査。バウムガルト監督も、「薄氷を履む」思いと明かし、「やりすぎると、たいていしっぺ返しに遭うものだ」と警告した。
ただ火曜日にはドイツサッカー連盟は調査の取り下げを発表。それでも「今後、スポーツに反するような行為を慎む」よう注意が与えられており、そのようなことが繰り返されれば「スポーツ裁判所への告訴も覚悟するように」と警告を受けた。
なおモデスト自身は試合後に、今回の行動は決してPR活動のようなものではなく、「自分が誰のおかげでここにいられるのか。それを忘れることなど決してない。いつも応援してくれるファンがあってこそ。そのささやかな感謝の気持ちでコーヒーを出したんだ。試合中にユニフォームは出せないからね」と説明している。