週末に行われた1.FCケルン戦にて、VfLヴォルフスブルクのフロリアン・コーフェルト監督が、ジェローム・ルシヨンの代役としてレナト・シュテッフェンではなく、ミッキー・ファン・デ・フェンを起用したことは、すでにスイス人選手が新天地を探すための用意ができていることを、案に示すものだったといえるだろう。
アルミニア・ビーレフェルト戦にて出場停止処分を受けて以降、それまで常に戦列に加わり続けて今季リーグ戦20試合に出場しきたシュテッフェンは一度もプレーする機会を得られていない。なおスイス代表として22試合に出場した経験をもつ30歳との契約期間は、来シーズンいっぱいまで。