「ハノーファー、フュルトからライトル監督を招聘」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ハノーファー、フュルトからライトル監督を招聘
既報通り、室屋成が所属するハノーファー96は、クリストフ・ダブロフスキ監督の後任として、シュテファン・ライトル監督を招聘することを発表した。グロイター・フュルトとの契約はさらに1年残されていたものの、50万ユーロでの例外条項を行使する形で獲得へと至っている。新天地での契約期間は2025年までの3年で、長年アシスタントを務めてきたアンドレ・ミヤトヴィッチ氏と共に加入するとのこと。
ハノーファーのマルティン・キント代表は「今回の招聘は我々の計画における、中心的な役割を果たす部分である。彼は我々の抱く目的に向けてふさわしい人材であるという確信を抱いているよ」とコメント。マンSDも「フュルトではチームとプレーのシステムを段階的に発展させる手腕を発揮した」と期待感と招聘へとの喜びを見せた。
一方のライトル監督は、「首脳陣からは進むべき道を明確に示してもらい、説得力があった」と述べ、「安定した基盤を作り、共に成功をおさめていきたい。伝統ある大きなクラブと、新たなタスクに臨めることにワクワクしているよ」と意気込みをしめしている。なおフュルトからは前述のミヤトヴィッチ氏に加え、フリーとなるハヴァルト・ニールセンの加入も噂されている所だ。
その一方でダブロフスキ監督に加えて、マイク・フランツとドミニク・カイザーのベテランMF2人の退団も併せて発表。両選手ともに「この2年間は、なかなか思うように事は運ばなかった」と悔しさを胸に、この夏に契約満了を迎えることになる。なお後者については「僕にとって最後かもしれない」と、現役引退の可能性も指摘した。
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