ボルシア・ドルトムントは今シーズン、最後のアウェイ戦となるグロイター・フュルト戦では、ここのところ頭角を表しつつあった若手選手たちは、ユースチームでの重要な試合に臨むために欠場を余儀なくされることとなる。「ぜひ連れていきたかったけどね」と漏らしたローゼ監督だが、「このまま成長していけば、ブンデスでこれからもプレーしていくことにはなるさ」ともコメント。
ただいずれにしてもまずは直近のフュルト戦ということになるのだが、この試合から出場停止あけのエムレ・ジャンとともに、マフムード・ダフードが復帰する見通しとなっている。さらにトルガン・アザールについても来週から再び練習参加の見通しで、エルリング・ハーランドについては水曜日に体調を崩したことから今週末の出場は微妙なところ。
その一方でセカンドチームからジャスティン・エンジンマや、イマヌエル・フェライが初めてメンバー入りする可能性がでてきた。今冬にブレーメンから買い取りオプション付きのレンタルで加入した「スピードあるウィンガー」(ローゼ監督)の前者は、4部相当16試合に出場して4得点、対人戦勝率4割と、決定力の課題はありながらここのところは安定したパフォーマンスを披露。
また2017年より在籍する後者はPECツヴォレへのレンタルを経て復帰。ポリバレントなMFで、今季は3部リーグで素早く対応。開幕当初からレギュラーとして、巧みなドリブル、独創的なパス、またマンハイム戦での35m弾などフィニッシュも注目されるようになった。
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