「ドイツ代表DFギンター、故郷のフライブルクへ復帰」スカパー!ブンデスリーガNEWS



マティアス・ギンターがSCフライブルクへと移籍することが、水曜午後に正式に発表された。ボルシア・メンヒェングラードバッハは今季までとなっている契約延長をめざしていたものの、最終的に28歳の守備のオールラウンダーは2005年から2014年まで過ごし、ドイツ代表へと飛躍を遂げた古巣への帰還を選択。
ドイツ代表では通算46試合に出場してきた同選手について、フライブルクのハルテンバッハSD「彼とのコンタクトは決して切れることなどなかった」と、はコメント。契約内容については、両者のとりきめにより特に明かされてはいないが、いずれにしてもフライブルク側に、ドイツ代表獲得に向けて移籍金の支払い義務は発生しない。
「無論、彼のもつそのクオリティは理解しているが、それでも健全かつ現実的な期待をもって協力していきたい。守備面において安定化をもたらしてくれ、また我々のプレーをオープンにしてくれることだろう。チームとして、クラブとして、彼とともに来シーズンにまつ大きなタスクに取り組んでいきたい」と言葉を続けた。
2014年にボルシア・ドルトムント、そして2017年からはボルシア・メンヒェングラードバッハへと移籍している同選手は、特に社会活動へ精力的に取り組んでおり、2018年から妻クリスティーナと共に『マティアス・ギンター基金』を創設。地元フライブルクの、特に恵まれない子供達へのケアを目的に活動を行なっている。
今回の決断について、同選手は「自分のキャリアの中で、もう1度なにか特別なことをしたかった。そして僕にとってフライブルク、僕の故郷に戻るということほど以上に特別なことなどない」と述べ、「クラブ全体の発展、チームの可能性、そしてここのところのクラブ首脳陣との特別なコミュニケーションなど、そのトータルパッケージが故郷にあるなんて幸運だ。とにかく完璧にマッチしたものだよ」と説明した。
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