VfLヴォルフスブルクは土曜午後に控える1.FCケルン戦(日本時間22時半〜、スカパー!で放送)において、セバスチャン・ボルナウの出場に疑問符が付いている。ベルギー人CBは先週の練習中に「背中に強い打撲を受けてしまった」ことが、火曜日にクラブ側より発表がなされており、そのため週末のシュトゥットガルト戦では欠場を余儀なくされていた。
特にボルナウにとって背中といえば、ケルン時代に「背骨に良性の骨腫瘍」が確認されて手術を受けており、その最初の手術では激しいアレルギー反応が引き起こされ、「医師は僕を24時間に渡って、人工的に昏睡状態に保たなくてはいけなかったんだ。20年前なら、90%の致死率のあった状況だと思う。」とボルナウはコメント。そういった背景もあり、決してヴォルフスブルクが無理をさせるようなことはないはずだ。