「ＣＢ大量離脱のホッフェンハイム、グリリッチュも欠場へ」スカパー！ブンデスリーガNEWS

　欧州リーグ出場権をかけた正念場となる一戦、ＳＣフライブルクとの直接対決を前に、ＴＳＧホッフェンハイムのセバスチャン・ヘーネス監督は守備陣への対応に頭を痛めているところだ。

　主将のベンヤミン・ヒュブナー（腰の問題）、クリス・リチャーズ（大腿の負傷）、シュテファン・ポシュ（累積警告）、エルミン・ビチャクチッチ（リハビリ中）、ハヴァルト・ノルトヴァイトと、センターバック候補がここまで揃って離脱。

　さらに内側側副靭帯の損傷からの復調が期待されていた、フロリアン・グリリッチュ召集の望みが絶たれてしまったのである。ちなみにノルトヴァイトについては、右大腿裏の腱を断裂しており、「彼はノルウェーで手術をするために水曜日に後にした」と、指揮官は説明。

　それでもケヴィン・アクポグマとケヴィン・フォクト、そして今冬加入の若手ジャスティン・チェと「まだディフェンダーはいる」とヘーネス監督。４バックへの変更、ＳＢのカデラベクのスライドなどが考えられ、構想外となっているカシム・ヌフの起用はおそらくはないだろう。