フェリックス・マガト監督のヘルタ・ベルリン就任から再びチームにとって欠かせない存在となり、5試合で4アシストをマークしてきているマルヴィン・プラッテンハルトだが、しかしながら土曜日に控えるアルミニア・ビーレフェルト戦での出場が危惧されているところだ。
週末に行われたVfBシュトゥットガルト戦でもダヴィー・ゼルケに値千金の先制弾をアシストしていた同選手だが、しかしながらその後に前半のみで交代。セットプレーのスペシャリストは筋肉系の問題を抱えており、水曜午前の練習でも姿をみせていない。
そのため元ドイツ代表の左サイドバックが欠場となった場合には、代役としてマキシミリアン・ミッテルシュテート、そして今冬加入のフレドリク・アンドレ・ビョルカンという、それぞれ異なるタイプの選手から選択することになるだろう。
さらにこの日はリュカ・トゥサール、ケヴィン=プリンス・ボアテング、ウラジミール・ダリダも不在に。ただクラブ側によると負荷調整のために大事をとった模様で、出場停止にあるダリダを除いて週末も残り2選手はオプションに。
また出場停止明けとなるマルコ・リヒター、そして負傷明けとなるミザンヌ・マオリダとライナス・ゲヒターも戦列へと復帰。なおチームの得点王であるステヴァン・ヨヴェティッチと今冬加入のケリアン・エンソナは引き続きリハビリ中だ。