すでに今シーズン中の復帰は不可能にも思われていた、バイヤー・レヴァークーゼンのジェレミー・フリンポンだが、水曜日には突如としてスパイクを履きアスレティック・トレーナーと個別調整を行い完遂。まさにこの光景はリハビリからチーム練習参加への移行過程にあることを示すものである。
3月13日に行われた1.FCケルンとのダービーにて、相手選手のカインツのファウルを受けた結果、脊柱管狭窄症のために手術を受けていたオランダU21代表だが、セオアネ監督は「経過はポジティブなもので、思っていたよりも早く進めていこうと思っているところだよ。夏季休暇前に復調できるにこしたことはないが、ただまだ試合に出れるかはまではわからない」と説明。
「今は負荷を調整して練習を行なっており、その反応が決め手ということなる。そこからチーム練習に参加することになるし、まだしばらくかかるよ」と言葉を続け、つまりは今季中の復帰の可能性があることを示唆したものであり、とりわけチャンピオンズリーグ出場権をかけたSCフライブルク戦での復帰も考えられるということだ。