ブンデスリーガでは現在、実に14年ぶりとなる8クラブを、来シーズンの欧州リーグの国際大会に参加できる可能性がある。これはあくまでアイントラハト・フランクフルト次第の話なのだが、本来ドイツはイングランド、スペイン、イタリアと同様に、チャンピオンズ出場枠4枠、ヨーロッパリーグ2枠、そしてヨーロッパカンファレンスリーグ1枠が与えられているものの、ライプツィヒとは異なりフランクフルトは上位7位を逃しそうな展開にある。
そしてもしも現在準決勝にまで進出しているヨーロッパリーグにてもしも優勝を果たした場合には、その褒賞として来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるために、ブンデスリーガから8クラブが欧州の舞台に派遣される可能性があるということ。別の言い方をするならば、同じくヨーロッパリーグ準決勝に進出しているランプツィヒが優勝した場合には、その出場数に関しては7のままということだ。ちなみに前回8クラブが参加したのは14年前で、シュトゥットガルトがUIカップ経由で、ヘルタがフェアプレー分類経由で当時のUEFAカップに参加。それ以前では1997年、2000年、2005年にも8クラブがドイツから参加している。